KeyAgreeRecipientInfo メンバ
KeyAgreeRecipientInfo クラスは、キーの承諾の受取人情報を定義します。キーの承諾アルゴリズムでは、共有用の暗号化キーの生成に双方が関わり、使用するキーについて相互の承諾を確立する Diffie-Hellman キーの承諾アルゴリズムを使用するのが一般的です。これは、当事者の一人がキーを生成し、一方的に相手に送信するキー トランスポートアルゴリズムとは対照的です。
KeyAgreeRecipientInfo データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Date | Date プロパティは、差出人によるキーの承諾プロトコルの開始日時を取得します。 |
![]() | EncryptedKey | オーバーライドされます。 EncryptedKey プロパティは、受取人用の暗号化されたキー マテリアル (暗号化キーにおける関係を確立、維持するために必要な情報) を取得します。 |
![]() | KeyEncryptionAlgorithm | オーバーライドされます。 KeyEncryptionAlgorithm プロパティは、キーの承諾を実行するためのアルゴリズムを取得します。 |
![]() | OriginatorIdentifierOrKey | OriginatorIdentifierOrKey プロパティは、キーの承諾の差出人に関する情報を取得します。キーの承諾アルゴリズムでは、この情報を基に差出人が証明されます。 |
![]() | OtherKeyAttribute | OtherKeyAttribute プロパティは、キー マテリアルの属性を取得します。 |
![]() | RecipientIdentifier | オーバーライドされます。 RecipientIdentifier プロパティは、受取人の識別子を取得します。 |
![]() | Type | Type プロパティは、受取人のタイプを取得します。受取人のタイプにより、CMS/PKCS #7 メッセージの差出人と受取人との間で、2 つの主要なプロトコルのうち、どちらを使ってキーを確立するかが決定されます。(RecipientInfo から継承されます。) |
![]() | Version | オーバーライドされます。 Version プロパティは、キーの承諾における受取人の CMS バージョン番号を取得します。キーの承諾における受取人の CMS バージョン番号は、このクラスのオブジェクトに対して自動的に設定され、この値によって、受取人がキーの承諾アルゴリズムに参加していることが示されます。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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