KGM012とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > KGM012の意味・解説 

KGM012【KGM012】(野菜)

登録番号 第12971号
登録年月日 2005年 3月 23日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み KGM012
 よみ:KGM012
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 カゴメ株式会社
品種登録者の住所 愛知県名古屋市中区錦三丁目14番15号
登録品種の育成をした者の氏名 伊藤博孝、細井克敏
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、アジア蔬菜研究開発センターから導入した「CLN2123DC1-111-2-13-16-17」を母系とし、パデュー大学から導入した「Pu76-169」にオハイオ州立大学から導入したHEINZ 1775-1」を交配して得た選抜系統父系とする交雑品種であり、果実球形でやや小、完熟果は濃赤色半身萎凋病抵抗性及び萎凋病レースJ-1抵抗性有する加工向きの品種である。草姿は心止り子葉大きさは中、色は緑、はい軸のアントシアニン着色は有、節間長は中である。第1花房より下の葉数は中、花房間葉数は一般に1、葉色は緑、着生角度中間、形は1型巻葉性及び根の太さは中である。花房の形は単純、花弁の色は黄、花数は中、幼果期の果色は淡緑完熟期の果色は濃赤、果実表皮の色は黄、果形は球形、果頂部の形は平滑果実大きさはやや小、子室数は一般に3~4、果肩部緑色は無、へた落ち大きさ及び周囲コルク化面積は小、果柄の離層は無、花落ちの形は星状果肉の色は濃赤である。開花始期及び着色始期はやや早である。半身萎凋病抵抗性及び萎凋病レースJ-1抵抗性は有である。「エスクック・ショート」と比較して、果形が球形であること、果柄の離層が無いこと等で、「レッドカゴメ932」と比較して、果頂部の形が平滑であること、花落ちの形が星状であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、アジア蔬菜研究開発センターから導入した「CLN2123DC1-111-2-13-16-17」を母系とし、パデュー大学から導入した「Pu76-169」にオハイオ州立大学から導入したHEINZ 1775-1」を交配して得た選抜系統父系とする交雑品種であり、平成11年から出願者の温室栃木県那須郡西那須野町)において交配組合せ検定試験生産力検定試験及び特性の調査行い14年目標とする特性であることを確認して育成完了したのである





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「KGM012」の関連用語

KGM012のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



KGM012のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS