IComponentInitializer インターフェイス
アセンブリ: System (system.dll 内)


IComponentInitializer インターフェイスは、任意のデザイナ、つまり、デザインしているコンポーネントの推奨される既定値のセットを受け取る IDesigner も実装するコンポーネントによって実装できます。IComponentInitializer への問い合わせは、新しいコンポーネントの作成中に行われます。コンポーネントのプロパティの推奨される既定値は、ディクショナリの名前と値のペアとして渡されます。
このデザインには、カスタマイズできる点が 2 つあります。カスタム アクションを実行するためにツールボックス項目自体の置き換えまたは変更が行うことができる点と、カスタム アクションを提供するためにコンポーネントのデザイナを変更できる点です。IComponentInitializer を実装するデザイナは、呼び出された InitializeNewComponent メソッドまたは InitializeExistingComponent メソッドのいずれにも依存しません。これは、ツールボックス項目が必ずこれらのメソッドを呼び出すとは限らないためです。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


IComponentInitializer メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | InitializeExistingComponent | コンポーネントのインスタンスを既定の状態に戻します。 |
![]() | InitializeNewComponent | 推奨値のセットを使用して、新しいコンポーネントを初期化します。 |

IComponentInitializer メンバ
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