HttpRuntimeSection.EnableHeaderChecking プロパティ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
 構文
構文Dim instance As HttpRuntimeSection Dim value As Boolean value = instance.EnableHeaderChecking instance.EnableHeaderChecking = value
/** @property */ public boolean get_EnableHeaderChecking () /** @property */ public void set_EnableHeaderChecking (boolean value)
public function get EnableHeaderChecking () : boolean public function set EnableHeaderChecking (value : boolean)
ヘッダー チェックが有効な場合は true。それ以外の場合は false。既定値は true です。
 解説
解説このプロパティは、応答ヘッダーにある復帰文字 (\r) と改行文字 (\n) のエンコーディングを有効にすることを目的としています。これにより、ヘッダーに含まれる信頼されていないデータをエコーするアプリケーションを利用した注入攻撃を防止できます。
| .gif) メモ | 
|---|
| このプロパティはステータス ライン自体 (ステータス コードおよびステータス説明) には適用されませんが、その他のヘッダーには適用されます。httpRuntime 要素 (ASP.NET 設定スキーマ) は任意のレベルに設定できますが、このプロパティはマシン レベルとアプリケーション レベルだけに適用されます。 | 
このプロパティが true (既定) の場合、応答ヘッダーの \r 文字または \n 文字は %0d と %0a にエンコードされます。これにより、同じヘッダー行の挿入されたマテリアル部分を作成することによるヘッダー注入攻撃を無効にできます。これにより応答が切断されることがありますが、クライアントに対する攻撃ベクタは開かれません。ただし、信頼されていないデータをエコー バックするのは、どのような場合でも得策ではありません。
 使用例
使用例 プラットフォーム
プラットフォームWindows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
 バージョン情報
バージョン情報 参照
参照- HttpRuntimeSection.EnableHeaderChecking プロパティのページへのリンク

 
                             
                    


