GLOVIA-C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 23:36 UTC 版)
1998年から提供を開始した、GLOVIA smartの前身である中堅企業向け統合業務パッケージでCAPSELの後継製品。 財務会計、人事給与、販売管理、生産管理などの業務別にラインナップされている。Excelテンプレートと呼ばれるMicrosoft Excelのマクロを利用した機能を装備しており、大量データの投入や抽出をExcelで一度に行える。この機能はほとんど決まりきったような大量なデータを1画面ずつ投入するよりも効率的である。また、蓄積したデータの中から必要なデータのみを取り出して、ユーザが独自にExcelで加工・編集することなども自由に行えるため、会社独自の報告書作成などに便利である。 2002年にはGLOVIA-C V10が出荷開始され、FDWHがGLOVIA-C 会計情報システムにも組み込まれた。一方、GLOVIA-C 給与情報システムはゼロから開発された。 2005年にGLOVIA-C XIを出荷開始。2006年のGLOVIA smartの登場に伴い、smartの傘下に編入。 関係データベース管理システム (RDBMS) はSymfoware、Oracle Databaseから選択できる。また、過去にはIBM向けパッケージとして、RDBMSをDB2に変更したDB2版も存在したが、2007年現在、DB2版は出荷停止されている。サーバ用OSはWindows Serverを使う。
※この「GLOVIA-C」の解説は、「GLOVIA」の解説の一部です。
「GLOVIA-C」を含む「GLOVIA」の記事については、「GLOVIA」の概要を参照ください。
- GLOVIA-Cのページへのリンク