Ezh3形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 09:39 UTC 版)
「地下鉄Ezh3形電車」の記事における「Ezh3形」の解説
1963年以降量産が行われたE形電車と同型の両運転台式車体を有しており、内装も窓枠の変更や座席強度の強化など微細な変更のみが行われた一方、主要機器については搭載されている電動機が従来のDK-108形(66 kw)からDK-116形(72 kw、218A、1,420 rpm)に変更され出力が向上した他、電動機へ送られる電流を制御する電源回路にサイリスタが用いられ、高速運転からの発電ブレーキ使用時の電動機からの励起電流のスムーズな制御が可能となった。これにより従来の車両から回線が変更されており、混結は不可能となった。 またモスクワ地下鉄に導入された車両は列車無線や自動速度制御機能を含む自動列車制御システムである"KSAUDP"(КСАУДП)用の装置が床上に設置されており、バッテリーの配置や重量に変化が生じている。 運転台 車内 車内(モスクワ地下鉄、車内更新車)
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