Episode:3 発令! 電磁ネットワイヤー作戦 上海に墜つ…
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「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」の記事における「Episode:3 発令! 電磁ネットワイヤー作戦 上海に墜つ…」の解説
国際警察機構はBF団を辛うじて撃退するが、シズマ博士はBF団のエージェントに撃たれ、大作の目の前で息絶える。一方、欧州と北アメリカの主要都市を沈黙させた大怪球は、太平洋を渡洋して東アジアに接近する動きを見せる。エキスパートの呉学人は、大怪球は地球最後の油田・上海油田を狙うはずと推理し、上海で大怪球を迎え撃つ電磁ネット・ワイヤー作戦を立てる。しかし、九大天王の中条長官は、作戦への鉄牛と大作、そしてジャイアントロボの参加を認めず、硬式飛行船グレタ・ガルボで梁山泊に向かうよう命じる。納得のいかない大作は中条長官に食ってかかる。「今さらロボの原子力が怖いっていうんですか?」ジャイアントロボは原子力で動いていたのだ。シズマドライブの普及した今日、強力だが危険なエネルギー源である原子力は地上からほぼ廃絶され、BF団さえ放棄している。しかし、国際警察機構だけはジャイアントロボの動力源を秘匿し、BF団との戦いに投じてきた。大作は考える――。シズマドライブに頼っていないジャイアントロボなら、大怪球と戦えるはずだ。でも、もし戦えば動力源の秘密が世界中にばれてしまう。中条長官はそれを恐れているのかもしれない。 呉学人の予想は的中し、大怪球は上海に上陸する。戴宗たちは電磁ネット・ワイヤー装置で大怪球を捕獲し、電磁気の反発力で宇宙に放り出そうと試みるが、突如出現したウラエヌスに装置を破壊される。作戦が危機に瀕したそのとき、グレタ・ガルボが上海上空に現れ、ジャイアントロボを投下する。鉄牛と大作が中条長官の命令を無視し、駆けつけてきたのだ。ジャイアントロボはウラエヌスを撃破し、戴宗たちの危機を救う。しかし、シズマ博士の敵討ちにはやる大作は、戴宗と銀鈴の制止に構わず、大怪球に挑みかかる。ジャイアントロボは大怪球に鉄拳を放つが、その拳は無残に砕け散った。
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