イー‐エル【EL】
読み方:いーえる
《electronic library》電子図書館。書誌データなどの所在情報、記事原文提供のデータベースサービス、各種新聞・雑誌の記事から、利用者の求める情報を速やかに提供するサービスなどを行う。
エレクトロニック‐ライブラリー【electronic library】
読み方:えれくとろにっくらいぶらりー
でんし‐としょかん〔‐トシヨクワン〕【電子図書館】
読み方:でんしとしょかん
《electronic library》文献資料を電子化し、インターネットなどのコンピューターネットワークを通じて情報提供をはかる図書館。エレクトロニックライブラリー。
電子図書館
【英】electronic library
電子図書館とは、主に書籍や雑誌といった紙媒体の図書情報を、デジタルデータとしてコンピュータ上に保管し、ネットワークを利用してオンラインで資料が参照できるような、サービスやWebサイトのことである。
一般的な意味での図書館と比べると、電子図書館は、インターネットを通じてアクセスできるので、地理的・時間的な制約を受けないという長所がある。また、情報の検索が容易で、統計的処理による文章の解析を行ったり、テキストとマルチメディアデータを同列に扱ったりすることも容易に実現可能であるという利点もある。
電子図書館では、文章はテキスト形式のデータで入力されるが、古文書のようにテキスト化に向かない資料は、画像データとして保存されることも多い。また、電子図書館では映画などのような映像・音声コンテンツも、所蔵の対象とされる。
Web上で、電子図書館として公開されているWebサイトの主な例としては、国立国会図書館が運営している「PORTA」や、著作権が失効した図書や著作権フリーな文書を集めて無償公開している「青空文庫」などを挙げることができる。
参照リンク
電子図書館 - (国立国会図書館)
青空文庫
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