E190
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:52 UTC 版)
「エンブラエル E-Jet」の記事における「E190」の解説
2014年8月28日、日本航空はエンブラエル社のE-Jetシリーズ(胴体延長型エンブラエル190を含む)を確定15機、オプション12機を確定分がカタログ価格で6億7700万ドル(約701億4400万円)で発注、2015年から追加導入する購入契約を締結 した。 しかし、エンブラエル社の最新機種E-Jet E2ではなく、同じ日にライバル機の三菱航空機のMitsubishi SpaceJetシリーズ32機をカタログ価格1,500億円で発注を合意していて、2021年から導入する計画 で現行の運用機数よりSpaceJetの発注数が多いため将来的に全てSpaceJetに移行する見込み であるが、SpaceJetの開発は中断しており1機も商業飛行にこぎ着けていないため、計画に間に合わないことが確定的となっている。 2016年4月20日に、日本航空グループのジェイエアで運用するエンブラエル190がエンブラエル工場のある空港を出発、カーボヴェルデ、スペイン、キプロス、アラブ首長国連邦、インド、ベトナムを経て、24日午後伊丹空港へ到着。5月10日から伊丹=鹿児島線にてクラスJが15席と普通席80席の2クラス95席で運航開始した。2017年12月末時点における同社の導入機数は、E190が11機である。
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