DataSourceViewSchemaConverter クラス
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


DataSourceViewSchemaConverter クラスを使用して、コントロール プロパティへの代入を行う前にオブジェクトの型を変換します。通常、DataSourceViewSchemaConverter では、文字列オブジェクト型の変換がサポートされ、関連するコントロール プロパティへの代入に使用できる標準値のリストが提供されます。標準値コレクションは、現在のコントロールのデータ ソース スキーマ内のフィールドのリストです。
追加のオブジェクト型の変換をサポートするには、DataSourceViewSchemaConverter からクラスを派生し、追加のオブジェクト型の CanConvertFrom メソッドおよび ConvertFrom メソッドをオーバーライドします。標準の代入可能な値のカスタム リストをサポートするには、GetStandardValues メソッドをオーバーライドします。
TypeConverterAttribute 属性を適用して、コントロール プロパティの型コンバータとして DataSourceViewSchemaConverter クラスを指定します。たとえば、DataControlField クラスの SortExpression プロパティと、BoundField クラスの DataField プロパティは、DataSourceViewSchemaConverter をプロパティ型コンバータとして使用します。
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型コンバータには直接アクセスしないでください。代わりに、TypeDescriptor オブジェクトを使用して、該当するコンバータを呼び出します。詳細については、TypeConverter を参照してください。 |
GetStandardValuesSupported メソッドは、候補値のリストが GetStandardValues メソッドを使って返されることをコンバータがサポートしていることを示します。GetStandardValuesExclusive メソッドは、リストが候補値の除外リストでないことを示します。

- SecurityPermission (アンマネージ コードを操作するために必要なアクセス許可)UnmanagedCode (関連する列挙体)

System.ComponentModel.TypeConverter
System.Web.UI.Design.DataSourceViewSchemaConverter
System.Web.UI.Design.DataSourceBooleanViewSchemaConverter


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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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