Data Matrix ECC 200
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:17 UTC 版)
「Data Matrix」の記事における「Data Matrix ECC 200」の解説
Data Matrixの新しい規格であるECC 200は、エラーと消去の回復にリード・ソロモン符号を使用する。ECC 200では、シンボルが30%の損傷を受けた場合に、マトリックスがまだ正確に配置されていると仮定して、エンコードされたデータ文字列全体を再構築できる。Data Matrixのエラー率は、スキャンされた1,000万文字に1未満。 シンボルには、偶数の行と偶数の列がある。ほとんどのシンボルのサイズは、10×10から144×144の正方形。ただし、一部のシンボルは、8×18から16×48(偶数のみ)の長方形。ECC 200エラー訂正を使用するすべてのシンボルは、右上隅のモジュールが背景色と同じであることで認識できる(バイナリ0)。 ECC 200シンボルを以前の規格と区別する追加機能には、次のものがある。 Additional capabilities that differentiate ECC 200 symbols from the earlier standards include: 逆読み記号(暗い背景の明るい画像) 文字セットの仕様(拡張チャネル解釈) 長方形記号 構造化された追加記号(最大16個のシンボルをリンク、より大量のデータをエンコード可能)
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