DX再結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 07:05 UTC 版)
WrestleMania 22でのシナとの王座戦ではD-Generation Xのポーズ(DXチョップ)を取り、同大会でビンス・マクマホンと対戦したショーン・マイケルズもDXチョップを行った為、第三期D-Generation X結成の噂が流れた。WrestleMania 22以降のRAWでもマイケルズと抗争しているビンスとの確執ストーリーが見え始め、特別レフェリーを命じられた試合でレフェリーを放棄し、その後マイケルズが代理のレフェリーとして登場する等数々の伏線が張られた後、ヴェンジャンスでついに第三期D-Generation Xが結成された。 復活後は再結成の発端となったビンスに標的を定め、ビンスの息子のシェイン・マクマホン、スピリット応援団、さらにビンスがECWから呼び寄せたECW世界王者のビッグ・ショーとの抗争を開始。サマースラムでビンス親子との直接対決で勝利し、続くアンフォーギヴェンで史上初となるハンディキャップ形式ヘル・イン・ア・セルでビンス親子&ビッグ・ショーとの2対3の苦しい戦いを強いられたが、流血戦の末にビンスをピンフォールし、抗争は決着した。 その後、10月2日のRAWでWWE王者ジョン・シナ対エッジの王座戦に乱入し妨害した事でエッジが激怒。「DXを排除する」という共通目的の下結託したエッジ&ランディ・オートンの新タッグ「Rated-RKO」との抗争に突入した。サイバー・サンデーではエボリューション時代に共謀していた元RAWGMのビショフがスペシャル・レフェリーとなったが、ビショフはRated-RKOに加担し、結果スティール・チェアー上にオートンのRKOを受けて敗北。サバイバー・シリーズではトリプルH、マイケルズ、ハーディー・ボーイズ、CMパンクからなるTeam D-Generation Xで、Team Rated-RKOとの伝統の5対5エリミネーション・マッチに挑み史上初のスイープを達成した。しかし年明けのニュー・イヤーズ・レボリューションにて、Rated-RKOとの世界タッグ王座戦中に今度は2001年とは逆の右脚の大腿四頭筋を断裂する重傷を負ってしまい以降長期欠場に入る(状況を判断したマイケルズの判断で試合はノーコンテスト)。
※この「DX再結成」の解説は、「トリプルH」の解説の一部です。
「DX再結成」を含む「トリプルH」の記事については、「トリプルH」の概要を参照ください。
- DX再結成のページへのリンク