DSCPとECNとは? わかりやすく解説

DSCPとECN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 03:45 UTC 版)

Type of Service」の記事における「DSCPとECN」の解説

詳細は「DiffServ」および「en:Explicit Congestion Notification」を参照 RFC 2474 (1998年12月発表)ではDSフィールド最初の6ビットDifferentiated Services Code Point(DSCP)用に予約しRFC 3168では後ろの2ビットExplicit Congestion Notification英語版)用に予約した。 01234567DSCP ECN DSCPは、定義した各値に名前を付けるクラスセレクタ(CS)を定義しており、先頭の3ビット従前仕様IP優先順位反映している。 DSCP/IP優先順位変換テーブルDSCPDS Fieldの値(十進数IP優先順位CS0 0 0: Best Effort CS1, AF11-13 8,10,12,14 1: Priority CS2, AF21-23 16,18,20,22 2: Immediate CS3, AF31-33 24,26,28,30 3: Flash - mainly used for voice signaling CS4, AF41-43 32,34,36,38 4: Flash Override CS5, EF 40,46 5: Critical - mainly used for voice RTP CS6 48 6: Internetwork Control CS7 56 7: Network Control DSCP命名法: CS クラスセレクタ (RFC 2474) AFxy Assured Forwarding (x=class, y=drop precedence) (RFC 2597) EF Expedited Forwarding (RFC 3246) 上記の表では、ToSフィールド全体の値に対して個々の値が書き出されている。 DSCP/ToS/IP優先順位変換テーブルDSCPToS値IP優先順位0 0 0 8 32 1 10 40 1 14 56 1 18 72 2 22 88 2 24 96 3 28 112 3 34 136 4 36 144 4 38 152 4 40 160 5 46 184 5 48 192 6 56 224 7 注:上の表では、ToS十進数表示されている。多くルータToS16進形式で表す。 例えば、IP優先順位が1、すなわち2進数で0b001の場合未使用の5ビットゼロであると仮定すると、ToSフィールド全体は001 00000になる。これを001000 00解釈すると、先頭5ビットの001000 = 8がDSCP値となる。

※この「DSCPとECN」の解説は、「Type of Service」の解説の一部です。
「DSCPとECN」を含む「Type of Service」の記事については、「Type of Service」の概要を参照ください。

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