DMVの導入を計画または検討した地域・事業者
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日本北海道夕張市(北海道旅客鉄道(JR北海道))新夕張駅 - 夕張駅間での導入が検討された。なお、同区間は2016年8月、鈴木直道・夕張市長がJR北海道に条件提示の上で廃止を提案。JR北海道はこれに全面同意し、2019年4月1日に廃止された。 北海道勇払郡厚真町ほか6町(日高本線)2018年7月30日、沿線自治体首長の会合で導入断念を決定。 青森県(津軽鉄道)北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅へ乗り入れる構想。 群馬県みどり市他(わたらせ渓谷鐵道)2006年9月、群馬県・栃木県がわたらせ渓谷鐵道に対し新たな経営再建策の検討を要請し、松島茂・社長はDMVによりJR東日本日光駅方面へ直通運転する計画を提示。北海道に出向いて実際に試乗した石原条・みどり市長が同年11月、DMV導入を本格的に検討するよう指示したが、その後の経営再建計画には盛り込まれず。その後2009年4月に公表された群馬県「鉄道網活性化研究会」(座長・今城光英・大東文化大学教授)の提言書もわたらせ渓谷鐵道へのDMV導入に言及したが、具体化はしていない。 静岡県富士市(富士駅 - 新富士駅間 及び 岳南鉄道)DMV登場後いち早く導入の意向を示し、2006年11月からJR北海道の協力の下で走行試験を行った。 静岡県浜松市(天竜浜名湖鉄道) 岐阜県恵那市(明知鉄道、東濃鉄道バス) 熊本県高森町他(南阿蘇鉄道)国土交通省九州運輸局は2006年度から継続して「南阿蘇における新交通システム(DMV)導入による公共交通活性化に関する調査業務」という公共交通活性化総合プログラムを公表している。 スロバキア ジリナ県(スロバキア国鉄・鉄道企業体スロバキア)
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