石原条
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石原 条(いしはら じょう、1964年〈昭和39年〉8月1日[1][2] - )は、日本の政治家。元群馬県みどり市長(3期)、元群馬県議会議員(4期)。
略歴
1964年(昭和39年)、群馬県山田郡大間々町大間々(現・みどり市大間々町大間々)に生まれる。1983年(昭和58年)群馬県立桐生高等学校を卒業[1]。法政大学法学部法律学科で内田健三に政治学を学び政治家を志し、衆議院議員・中島源太郎の事務所でアルバイトをし、1987年(昭和62年)大学を卒業すると中島の事務所で秘書として勤務[1]。
1991年(平成3年)に群馬県議会議員に立候補するも落選[1]。中島の死を受けて尾身幸次衆議院議員の地元秘書となる[1]。1991年の選挙で敗れた須藤利雄の死去に伴う1994年(平成6年)1月の群馬県議会議員補欠選挙で初当選[1]。県議時代は自由民主党に所属した[3]。県議時代から渡良瀬川流域の大間々町・黒保根村・新里村・東村の4町村の「渡良瀬郡」としての再編成、さらに市としての合併を提唱していた[1]。
2006年(平成18年)4月23日 みどり市長選挙に自民党の推薦を得て出馬。旧笠懸町長の田村確也ら2候補を破り初当選[4]。初代市長に就任。
2018年(平成30年)4月22日、初当選時に掲げていた「3期12年」の公約に従い、3期目の任期満了で退任[5]。
人物
趣味はオートバイ[6]。愛車のヤマハ・VMAXで週刊バイクTV#695に登場した。
また地元の桐生競艇場との繋がりから、関東地区モーターボート競走施行者協議会会長などを務める。
脚注
- ^ a b c d e f g あさを社 編『県政風雲録』 2巻《二十一世紀への架け橋》、あさを社、2000年1月30日、142-143頁。
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、96頁。
- ^ 群馬県議会議員選挙(2003年4月13日)
- ^ 過去の選挙結果(2006年4月から6月まで)
- ^ 産経新聞 (2018年4月21日). “みどり市長退任 「初代」3期12年”. 産経新聞:産経ニュース. 2025年7月25日閲覧。
- ^ 私の趣味 | プロフィール[リンク切れ]
外部リンク
- 群馬県みどり市長 石原条公式ホームページ[リンク切れ]
- 石原条のページへのリンク