DM1xとは? わかりやすく解説

DM1x (DM-1xCC)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 00:34 UTC 版)

HP-10Cシリーズ」の記事における「DM1x (DM-1xCC)」の解説

DM1x(DM-1xCC)シリーズは、SwissMicros GmbH2012年より製造販売しているHP-10Cシリーズ本質的な機能再現したクローン電卓である。すなわち、DM10(DM-10CC)、DM11(DM-11CC)、DM12(DM-12CC)、DM15(DM-15CC)及びDM16(DM-16CC)の機能は、それぞれHP-10C、HP-11C、HP-12C、HP-15C及びHP-16Cと同様である。大きさはクレジットカードサイズに凝縮されており、キータッチオリジナルHP-10Cシリーズに劣るがコンパクトさでは優るクロック初期値は48MHzであるが12MHzに変更することが可能であり、処理速度バッテリーランニング時間のどちらを優先するかを選択することができる。 また、筐体大きくHP-10Cシリーズ大きさに近づけた電卓、DM11L、DM12L、DM15L及びDM16Lを2015年より販売開始した。 DM-1xシリーズは同じハードウェア使用しており、キーボードファームウェア異なっている。インターフェースとしてUSBミニ端子用意されており、接続したパソコン通してファームウェア更新することが可能となっている。 DM15(DM-15CC)には利用可能レジスタ数を増加させたM80及びM1Bというファームウェア用意されている(標準ファームウェアはMC0)。これら DM-15 M80 及び DM-15 M1B の機能レジスタ数とプログラム行数除いてDM-15と同様である。なお、C0801Bという16進数は、レジスタ構成するメモリ開始位置アドレスである。尚、利用可能レジスタ数を増加させたファームウェアは、行列大きさについて、8行8列までという制限がある。

※この「DM1x (DM-1xCC)」の解説は、「HP-10Cシリーズ」の解説の一部です。
「DM1x (DM-1xCC)」を含む「HP-10Cシリーズ」の記事については、「HP-10Cシリーズ」の概要を参照ください。

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