D.P.S. SG set3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 23:10 UTC 版)
「D.P.S.」の記事における「D.P.S. SG set3」の解説
『D.P.S. SG set3』は、アリスソフトから1991年12月に発売されたアダルトゲームであり、『D.P.S.』シリーズ4作目に当たる。同作には「しんこんさんものがたり」・「卒業」・「Rabbit〜P4P〜」の3本の短編が収録されている。従来のシリーズ通り、2種類の設定からプレイヤーが選択するゲームシステムとなっているストーリーは「しんこんさんものがたり」に限られ、その他2本のストーリーは分岐形式での収録となった。 ストーリー 「しんこんさんものがたり」では、挙式を終えたばかりの恭一とゆうの2人の初夜が描かれる。プレイヤーはどちらの視点からゲームを進行するか選択可能で、恭一を選んだ場合には相手のご機嫌を伺いながら交渉に持ち込む流れが、ゆうを選んだ場合にはスパイとなって恭一の正体を暴いていくストーリーがそれぞれ展開する。 「卒業」では主人公・雅騎が高校の卒業式を終えた後、高嶺の花である沙夜子に告白を試みるが、巨大怪獣の出現によって彼女は負傷してしまう。雅騎は沙夜子を保健室まで連れて行き手当てさせるが、沙夜子は自らが正義の味方であることを告白し、変身した姿で怪獣との戦闘を繰り広げる。一度ゲームをクリアした後には沙夜子と情交を交わした主人公が正義の味方になるストーリーが解放されるシステムとなっている。 「Rabbit〜P4P〜」では、バニーの女の子・うさぎを追いかけているうちに異世界へ迷い込んでしまった主人公・ヴォイドが、その世界に住む女の子たち(キラ・ダイナ・ユリア)から出口についての情報を集めていく。本シナリオでは人物設定がワンパターンとなっている代わりに、隠しイベントなどがやや多めに実装されている。
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