D.P.S. SG set2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 23:10 UTC 版)
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『D.P.S. SG set2』は、アリスソフトから1991年4月に発売されたアダルトゲームであり、『D.P.S.』シリーズ3作目に当たる。同作には「ANTIQUE HOUSE」と「朱い夜」、「いけない内科検診 再び」の3本の短編が収録されている。シナリオの全文字数は約16万字となっており、本作以前のアリスソフト製品の中では最多となっていた。 ストーリー 「朱い夜」は、火災が起きたホテルを舞台に、ホテルのオーナーが宿泊客であるエリスを救出する様子を描いている。本作ではその風俗嬢になったばかりというエリスに加え、オーナーの秘書という立場のルリコとの性交渉が描かれている。プレイヤーが「善人」もしくは「浪速の商人」オーナーのいずれかを選択した上で物語が展開する。 「いけない内科検診 再び」は、『D.P.S.』に収録された「いけない!! 内科検診」の続編であり、本来の産婦人科の先生の代わりに主人公が女子校生・由美子を診察する内容となっている。プレイヤーは男子大学生のかつき(前作の主人公であるかつみの甥)か、内科医のユリ先生の2人から選択してゲームを開始する。前者を選択した場合には、主人公の男が医者を騙り由美子の身体をいたぶる展開となる。 「ANTIQUE HOUSE」はホラー調の物語となっており、導入部でルドルフとその小間使いであるテスが雨宿りで古い洋館に迷い込む。その洋館の中では語った怖い話が現実のものになるという設定で、テスを怖がらせるためにした話が現実のものとなり、彼女は出現した怪物に襲われてしまうが、その怪物を退治した後に2人が結ばれるというストーリーになっている。なお、プレイヤーはテスの性格について、あらかじめ「怖がり娘」と「ホラーおたく娘」の2択から選ぶことができる。
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