Cushman & Wakefieldとは? わかりやすく解説

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド

(Cushman & Wakefield から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/03 17:37 UTC 版)

クッシュマン&ウェイクフィールド
Cushman & Wakefield
種類 公開会社 NYSECWK
市場情報 NYSE: CWK
本社所在地 米国イリノイ州シカゴ
設立 1917年 (106年前) (1917)
業種 不動産
代表者 Brett White(会長CEO
売上高 88億ドル(2019年)[1]
従業員数 約53,000人
外部リンク 公式ウェブサイト(英語)
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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド株式会社
Cushman & Wakefield K.K.
日本本社がある山王パークタワー
種類 完全子会社
本社所在地 日本
100-0014
東京都千代田区永田町2-11-1
山王パークタワー 13階
設立 1997年7月4日 (25年前) (1997-07-04)
業種 不動産業
法人番号 5010001086041
事業内容 不動産売買仲介
不動産鑑定評価
テナントレップ
オーナーレップ
プロジェクトマネジメント
ファシリティマネジメント 他
代表者 タッド・オルソン
資本金 1,000万円
所有者 Cushman & Wakefield
外部リンク 公式ウェブサイト(日本語)
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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社
Cushman & Wakefield Asset Management K.K.
種類 完全子会社
本社所在地 日本
100-0014
東京都千代田区永田町2-11-1
山王パークタワー 13階
設立 2005年10月14日 (17年前) (2005-10-14)
法人番号 3010001095936
事業内容 アセットマネジメント
不動産投資顧問
代表者 田中義幸
資本金 3億2,250万円
所有者 Cushman & Wakefield
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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・コンストラクション合同会社
Cushman & Wakefield Construction G.K.
種類 完全子会社
本社所在地 日本
100-0014
東京都千代田区永田町2-11-1
山王パークタワー 13階
設立 2017年1月24日 (6年前) (2017-01-24)
業種 建設業
法人番号 7010003024740
事業内容 総合建設
代表者 タッド・オルソン
資本金 1,000万円
所有者 Cushman & Wakefield
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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド (英語: Cushman & Wakefield) は、米国イリノイ州シカゴに本部を置く多国籍企業であり、世界最大の総合不動産サービス会社の一つ。約60カ国に400カ所の事務所があり、約53,000人の従業員を擁する。

歴史

1917年、クライズデール・クッシュマン(J. Clydesdale Cushman)とバーナード・ウェイクフィールド(Bernard Wakefield)の義兄弟によってニューヨーク市で設立。

1960年代、全米に拠点を拡大。

1990年代、1820年ロンドン設立の老舗不動産会社ヒーリー・アンド・ベイカー(Healey & Baker)を買収し、欧州に進出。

1994年、南米、欧州、アジアの主要不動産会社とパートナーシップを築き、世界拠点網を確立。

2000年、企業買収を通じ日本市場で不動産サービスを開始。

2015年、DTZと合併し[2]、売上60億ドル規模で世界最大の非上場不動産企業に。

2017年、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド設立100周年[3]

2018年、ニューヨーク証券取引所に上場[4]

ビジネス

テナント企業とオーナー・投資家の双方に総合不動産サービス事業を展開している。

不動産賃貸借

仲介事業の他、テナントレップ(テナント企業代理人)として、移転や賃料交渉を行う。また、オーナーレップ(ビルオーナー代理人)として、テナントを誘致する。ブランド店舗や物流施設の賃貸借も扱う。

不動産売買・投資売却

事業用不動産(オフィス、工場、倉庫、研究施設等)の売買、投資助言、資産管理(アセット・マネジメント)、不動産鑑定評価、市場調査報告

オキュパイヤーサービス

多国籍企業の不動産ポートフォリオ管理、賃貸借契約管理、施設管理(ファシリティー・マネジメント)や開発・内装工事管理(プロジェクト・マネジメント)

ジャパンデスク

日本企業の海外進出、拡大ならびに撤退支援

受賞歴

  • 全米ベスト・エンプロイヤー・フォー・ウィメン、2020年、フォーブス(Forbes[5]

脚注

  1. ^ S-1 SEC
  2. ^ クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドがDTZと合併” (英語). www.businesswire.com (2015年5月13日). 2020年8月13日閲覧。
  3. ^ お客様本位を貫く豊かな歴史 | 日本” (日本語). Cushman & Wakefield. 2020年8月14日閲覧。
  4. ^ クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの普通株式新規公開が完了” (英語). www.businesswire.com (2018年8月7日). 2020年8月13日閲覧。
  5. ^ Cushman & Wakefield Named a Best Employer for Women by Forbes | News” (日本語). Cushman & Wakefield. 2020年8月18日閲覧。

関連項目

外部リンク


Cushman & Wakefield

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 04:36 UTC 版)

エクソール」の記事における「Cushman & Wakefield」の解説

詳細は「クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド」を参照 2007年買収2015年9月2日アメリカDTZ20ドル売却。内128000ドル得て今回売却によりエクソールは7億2200ドル利益挙げた

※この「Cushman & Wakefield」の解説は、「エクソール」の解説の一部です。
「Cushman & Wakefield」を含む「エクソール」の記事については、「エクソール」の概要を参照ください。

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