シウダー‐デ‐ラ‐コスタ【Ciudad de la Costa】
シウダ・デ・ラ・コスタ
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シウダ・デ・ラ・コスタ Ciudad de la Costa ![]() |
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![]() シウダ・デ・ラ・コスタのモニュメント |
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位置 | |
座標 : 南緯34度49分0秒 西経55度57分0秒 / 南緯34.81667度 西経55.95000度 | |
行政 | |
国 | ![]() |
県 | カネローネス県 |
市 | シウダ・デ・ラ・コスタ |
人口 | |
人口 | (2011年現在) |
市域 | 95,176人 |
その他 | |
郵便番号 | 15000 - 15008 |
市外局番 | +598 2 (+7 digits) |
シウダ・デ・ラ・コスタ(Ciudad de la Costa)は、ウルグアイ・カネローネス県の市である。2011年の国勢調査による人口は95,176人であり、ウルグアイで3番目の人口を持つ都市である。
ラプラタ川河口部の河岸にあり、小規模なカラスコ川とパンド川に挟まれている。大モンテビデオ都市圏の延長部分にあるとされ、西側を首都モンテビデオと、東側をサリーナスと接している。一帯の海岸はコスタ・デ・オロ(黄金海岸)と呼ばれるリゾート地である。1994年10月19日に「市」を宣言し、現在の名称が与えられた[1]。シウダ・デ・ラ・コスタは市が属する自治体の名称でもあるが、バーラ・デ・カラスコ地域は自治体に含まれない[要出典]。
歴史
この地域は、19世紀にリンコン・デ・カラスコとして知られた16kmもの長い砂浜によって特徴付けられる。20世紀の間に徐々に人々が住みだし、西のバーラ・デ・カラスコから東のエル・ピナールに至る一連のリゾートを形成した。湖の様々なリゾートは夏期や週末のみ居住する流動人口率の高さという特徴を持ち、常住する住民のほとんどはモンテビデオで働いている。砂土壌が豊富で複数の砂採取場がある。湖のいくつかは水浴やウォータースポーツに使用されているが、一部の湖以外はこれらの活動に適していないため、多くの鳥類や動物種の保護区として機能している。
人口
1980年代から、モンテビデオ都市圏の膨張過程に起因する爆発的な人口増加があった。1996年の国勢調査による人口は66,402人であり、1985年の国勢調査に比べて92.6%も増加した。様々なリゾート地がまとまりを見せ始め、都市としての宣言を行なうに至った。その後も緩やかなペースでの人口増加が続いた。2004年の国勢調査による人口は83,888人であり、1996年の国勢調査に比べて28.8%増加した[2]。モンテビデオ大都市圏最大の衛星都市となり、ウルグアイ第3の人口を持つ都市となった。2010年の選挙時における自治体の人口は79,412人と記録された[3]。2011年の国勢調査による人口は95,176人である。この数字は自治体が内包する各地区(バリオ)の人口の合計を反映している。しかし、ウルグアイ国立統計局は自治体外のいくつかの地区もシウダ・デ・ラ・コスタの一部として記録しており、下記の表に詳細な統計を記している。これら自治体外の地区の人口を含めれば、シウダ・デ・ラ・コスタの人口は112,447人まで上昇し、サルトを上回ってウルグアイ第2の都市となるが、この数字を支持している公的出典はない。人口増加はインフラの適切な発展をともなっておらず、市は公衆衛生設備を欠き、多くの道路は雨季に通行不可能となる。このような問題を有するにもかかわらず、シウダ・デ・ラ・コスタは国内の商業と観光の拠点である。市の北西部にはウルグアイ最大の空港であるカラスコ国際空港があり、市の東部にはビクトル・ボラット・ファビーニ・サーキットがある。
各地区の人口
2011年の国勢調査による各地区の人口は以下のとおりである[4][5]。ロマス・デ・ソリマール地区はパルケ・デ・ソリマール地区、モンテス・デ・ソリマール地区、メダノス・デ・ソリマール地区を内包している。郵便番号が15007となるのはメダノス・デ・ソリマール地区である。
リゾート | 郵便番号 | 人口 |
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エル・ピナール | 15008 | 21,091 |
ロマス・デ・ソリマール | 15006, 15007 | 19,124 |
ソリマール | 15005 | 18,573 |
パルケ・カラスコ | 15000 | 8,628 |
ラゴマール | 15000 | 8,066 |
サン・ホセ・デ・カラスコ | 15002 | 7,288 |
バーラ・デ・カラスコ | 15000 | 5,410 |
シャングリラ | 15001 | 3,195 |
コリーナス・デ・ソリマール | 15006-7 | 2,813 |
エル・ボスケ | 15004 | 988 |
出典 : Instituto Nacional de Estadística de Uruguay
自治体外の地区の人口
2011年の国勢調査は以下の非沿岸地区について、シウダ・デ・ラ・コスタの一部であると言及している[6]。これらの地区はシウダ・デ・ラ・コスタの自治体には含まれていない。
地区 | 人口 |
---|---|
パソ・デ・カラスコ | 15,908 |
ロマス・デ・カラスコ | 806 |
ラ・アスンシオン | 184 |
アルトス・デ・ラ・タオーナ | 168 |
カルメル | 80 |
アラス・デ・ラーゴ | 68 |
キンタス・デル・ボスケ | 57 |
脚注
- ^ “LEY N° 16.610”. República Oriental del Uruguay, Poder Legislativo (1994年). 2011年6月27日閲覧。
- ^ “INE Censo Fase I - 2004 (see p. 36 of 63) (PDF)”. INE (2004年). 2011年6月27日閲覧。
- ^ “ELECCIONES – Canelones”. El Observador. 2012年2月2日閲覧。
- ^ “Censos 2011 Cuadros Canelones”. INE (2012年). 2012年8月25日閲覧。
- ^ “Censos 2011 Canelones (consult for areas of population under 1,000)”. INE (2012年). 2012年8月25日閲覧。
- ^ “Censos 2011 Cuadros Canelones (click on "Zona 3")”. INE (2012年). 2012年8月25日閲覧。
外部リンク
- INE maps of Ciudad de la Costa resorts
「Ciudad de la Costa」の例文・使い方・用例・文例
- Patio初の主要な建設プロジェクトはGolden Bayを見下ろす20戸の分譲マンションになるだろう。
- Jeb Andersonは現在シドニーにいる。
- 第2段落3行目のclueは、ideaの意味に最も近いです。
- 6 月4 日―Mertonスタジアムの取り壊しに伴い、6 月15 日から3 週間に渡り、Central通りとMerton通りの間と、9 番通りと11 番通りの間の全区域が通行止めになると、Bordertown交通局(BTA)が火曜日に発表した。
- あなたの請求が確定し次第App Codeをメールで送信いたします。
- Mozilla Foundationは5月1日、メール/ニュースクライアントソフトの最新版「Thunderbird 2.0.0.14」をリリースした。
- (父殺し), insecticide (殺虫剤).
- 混合様式 《古代ローマ建築の様式で, イオニア様式 (Ionic order) とコリント様式 (Corinthian order) の折衷様式》.
- 条件節 《通例 if, unless, provided などによって導かれる》.
- 《主に英国で用いられる》 = 《主に米国で用いられる》 special delivery 速達.
- >called, called; talk>talked, talked; mend>mended, mended.
- 愛称, 親愛語 《darling, dear, sweetie, honey などの呼び掛けの類》.
- 住宅団地 (《主に米国で用いられる》 housing development).
- カ氏 32 度 《thirty‐two degrees Fahrenheit と読む》.
- を deceit と韻を踏ませる.
- 王立植物園 《the Kew Gardens のこと》.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- make の過去形は made である.
- radar や deified のように左から読んでも右から読んでも同じな言葉がある.
- “Pride goes before a fall”はどういう意味か
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