CPシステム
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CPシステム(シーピーシステム)またはカプコン・CPシステム(カプコン・シーピーシステム)とは、1988年に『ロストワールド』とともに出荷されたカプコン開発のアーケードゲーム用基板である。対戦型格闘ゲームを代表するタイトルの『ストリートファイターII』の世界的な大ヒットでこの基板が使用されていたことからも広く普及した。後に登場する後継機のCPシステムIIと区別するためCPシステムIあるいはCPS-1と呼称されることがある。CPSとは「カプコンシステム」の略称であり、当時カプコンの代表取締役社長の辻本憲三(現 株式会社カプコン代表取締役会長CEO)の命名によるものである[1]。ただし、後述するCPSチェンジャーの外箱には「カプコン・パワー・システム・チェンジャー」と記載されている。[1][2]
- 1 CPシステムとは
- 2 CPシステムの概要
CPシステム(システムボード版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 16:50 UTC 版)
「CPシステム」の記事における「CPシステム(システムボード版)」の解説
最も多く生産され、広く使われた。上述の通り、カプコンのサービスにて動作させるゲームソフトを変更可能。「CPシステム」とはほとんどの場合これを指す。
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CPシステム(Qサウンド版)
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「CPシステム」の記事における「CPシステム(Qサウンド版)」の解説
ケースにはCPシステム[DASH]と記載があるが、前述の通り12MHz版を意味している可能性もあり正式名称は不明。メインCPUは12MHz。CPシステムIIの発売と前後してリリース。システムボード版と違い動作させるゲームソフトの変更は不可能。音楽演奏および音声再生部はCPシステムIIと同じQサウンドチップセットに変更され、基板の大部分がプラスチックパッケージに収められている。
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