オルティガーラ山の戦い
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/23 03:43 UTC 版)
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オルティガーラ山 |
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戦争:第一次世界大戦 | |
年月日:1917年6月10日 - 6月25日 | |
場所:トレンティーノ南部 | |
結果:イタリア軍の辛勝 | |
交戦勢力 | |
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指導者・指揮官 | |
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戦力 | |
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オルティガーラ山の戦いとは、1917年6月10日から6月25日にかけてアジアーゴ高原にあるオルティガーラ山でイタリア王国とオーストリア=ハンガリー帝国が行った戦い。
経緯
イタリアは前年のアジアーゴの戦いの結果、押し返したとはいえ依然としてオーストリア=ハンガリー軍が幾つかの国境拠点を押さえている事を憂慮していた。それらは新たな反撃がオーストリア=ハンガリー側によって行われる際、不利な要素になる事が予想されていた。イタリア陸軍は憂いを絶つ為にそうした拠点の中で特に重要であったオルティガーラ山の奪還を試みる事にした。
この戦いでイタリア側は30万名の兵員と1600門の砲兵を2、3kmの範囲に集中させて投入した。オーストリア=ハンガリーに対して大きな数的有利を得ていた反面、不利な部分も存在した。
- オーストリア側の陣地は有利な場所に築かれていた。
- オーストリア側の砲兵隊にとって戦闘隊形が有利な状態になっていた。
- 狭い戦線に膨大な戦力を投入したことが、逆にイタリア側の行軍を難渋させてしまった。
- オーストリア側は攻撃を予測していたため、奇襲の効果がなかった。
戦闘
6月10日に始まった戦いは血生臭く激しいものとなり、激戦の末にイタリアの第52アルピーニ師団がオルティガーラ山頂上の占領に成功した。イタリアのアルピーニ兵は士気の高さを除けば、オーストリア=ハンガリーの山岳部隊より劣った装備しか持たなかった。しかし彼らは敵の抵抗を制して山の頂上へと上り、1000名のオーストリア=ハンガリー兵を捕虜にして17丁の機関銃を鹵獲した。その後、増援の到来でオルティガーラ山全てがイタリア側の占領地に戻った。
オーストリアハンガリー軍司令部は直ちに奪還を前線に命令し、多くの増援を送り込んだ。第52アルピーニ師団は懸命に防衛し、ナイフや拳銃を使った白兵戦闘が各所で行われた。戦いの最中にオーストリア=ハンガリー軍の砲兵隊は毒ガスを使用しているが、これはイタリア戦線で使われた2度目の毒ガスだった。両軍は一種の騎士道精神に加え、代わりやすい気候から山岳戦で毒ガスを用いるのを好まなかった。オーストリア・ハンガリーは様々な手段で四つの陣地全てを奪還したが、イタリア側も更なる攻撃によって二つの陣地を再び取り返した。6月25日に両軍の戦いは終結した。
結果
戦いはオーストリアのチロルからの攻撃に対する可能性を減らすという意味で一定の勝利に繋がった。1917年6月29日に第52アルピーニ師団は占領していた陣地から撤収したが、半数近い兵士が犠牲となっていた。後年、オルティガーラ山は「アルピーニのカルヴァリ」と渾名され、多くの遺体が眠ったままになっている。戦後にオーストリア捕虜を伴ってイタリア陸軍の大規模捜索が行われたが、それでも未だに戦死者の遺体が見つかる事があるという。
イタリア陸軍司令部は第6軍のエットーレ・マンブレッティ司令官に作戦上の責任があるとして、彼を解任した。
参考
「Battle of Mount Ortigara」の例文・使い方・用例・文例
- 米国のメキシコとメキシコ系のアメリカの共同体で1862年にプエブラのBattleのフランス人に対するメキシコの勝利を記念するのが観測される5月5日
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
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