Bを誘拐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 11:59 UTC 版)
「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」の記事における「Bを誘拐」の解説
北野は3月5日 - 6日の行動について、「5日昼、Mから『男が金を持ってこなかったので、東京まで受け取りに行かなければならない』と言われ、長野での要件が済み次第、翌日(3月6日)4時ごろまでにMから「日興」に電話連絡を取り、東京へ向かう手はずとなった。同日夕方、Mは再度『東京の男に会う』と言って外出し、同日21時ごろになって電話で、『24時ごろには日興に戻れそうだ』と連絡されたが、朝方になっても連絡がないため、不安になって警察にフェアレディZの事故の有無を問い合わせたりした。6日の正午ごろになって、ようやくMから連絡があり、合流して長野を発った」という旨を述べている。実際、3月6日9時ごろには北野が長野中央警察署へ電話し、「女性が運転している赤いフェアレディZ(富山33ナンバー)の交通事故がなかったか?」と尋ねていたことが判明している。 同日18時30分ごろ、Mは長野県長野市大字南長野石堂町1419番地の「千石前」バス停(川中島自動車)付近で、帰宅のためバスを待っていた女性B(当時20歳:長野信用金庫石堂支店職員)を見掛け、「ちょっとの時間でいいから付き合ってくれませんか」などと声を掛けた。MはBを付近の喫茶店に誘い、彼女から氏名・家族構成・自宅や父親の勤務先の電話番号などを聞き出した上で、郊外のレストランで食事をすることを持ち掛け、長野市大字鶴賀南千歳町942番地のホテル「日興」(当時、北野とともに宿泊していた)まで赴いた。
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