Bを殺害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 11:59 UTC 版)
「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」の記事における「Bを殺害」の解説
[全画面表示] 誘拐現場 - 死体遺棄現場の位置関係3 誘拐現場「千石前」バス停(現:「千石入口」バス停)4 松本市島内7771番地のレストラン「新橋元庄屋」5 死体遺棄現場(長野県青木村:修那羅峠付近) 19時ごろ、Mは「日興」に駐車したフェアレディZの助手席にBを乗せて松本市方面へ赴き、同日21時ごろに松本市島内7771番地のレストラン「新橋元庄屋」を訪れた。同店で食事をした後、Mは「遅くなったので、翌朝出勤までには必ず送る」との口実で、Bに車中泊を承諾させ、用意してあった睡眠薬「ネルボン」と缶ジュースを与え、Bを眠らせた。そして翌日(3月6日)3時 - 9時ごろまでの間に、Mは長野県小県郡青木村の林道弘法線に停車したフェアレディZの車内で、あらかじめ用意していた腰紐を使い、被害者Bを絞殺した。殺害手段は富山事件と同様、被害者の首に腰紐を二重に強く巻きつけるものだった。 その直後、MはBの死体を青木村大字田沢字横入1269番地6(修那羅峠付近)の山中に投げ捨て、来た道を戻り、同日昼過ぎに北野と合流。北野は6日10時に「日興」のフロントで予約の延長を申し出ていたが、11時過ぎに北野のところへ女の声で電話が入り、10分後にチェックアウトした。そして、ともに長野を発ち、途中でMの姪の家に立ち寄った上で、同日夜は池袋のホテル「安田」に投宿した。
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