Act III – 「新世界無秩序」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 09:08 UTC 版)
「アクシス (マーベル・コミック)」の記事における「Act III – 「新世界無秩序」」の解説
アストニッシング・アベンジャーズはアポカリプスの船を襲撃してX-MENと戦い、一方でゼンプールとスパイダーマンはジーン・ボムを解除しようとしたものの失敗し、アポカリプスによって船外に放り出される。一方ラトベリアではスカーレット・ウィッチとクイックシルバーとマグニートーの戦闘の最中に姉弟とマグニートーに血縁関係が無かったことが判明し、2人は倒され、ドゥームは敗走する。サンフランシスコではキャプテン・アメリカがアイアンマンのスターク・アイランドに到着して再結集された反転アベンジャーズと合流し、スティーブ・ロジャースが結成したアストニッシング・アベンジャーズのことについて話し合う。マンハッタンでゼンプールはアポカリプスの説得を続けるも斬首され、残りのアストニッシング・アベンジャーズも敗北する。アポカリプスは勝利を宣言し、ジーン・ボムのカウントダウン終了が目前に迫った。 ジーン・ボムのカウントダウン終了直前、解除に苦戦するスパイダーマンの前に反転したカーネイジが現れ、自身のシンビオートの身体で覆うことで大爆発を防ぐ。起爆が失敗に終わるとスパイダーマンとアストニッシング・アベンジャーズは反転ヒーローたちとの戦いを続け、ロキとエンチャントレスはソーを月面へとおびき出す。ラトベリアにはスカーレット・ウィッチの前にドクター・ドゥームが帰還し、彼が復活させたドクター・ブードゥー(英語版)に彼の弟のダニエル・ドラム(英語版)の魂を使わせることで彼女を操ろうとした。アベンジャーズ・タワーではレッドスカルを連れ出そうとするアーマーを来た老スティーブの前に反転したキャプテン・アメリカが現れる。 レッドスカルのテレパシーで時間を稼ぐことにより、スティーブたちはキャプテン・アメリカの気を逸して逃げ延びる。マンハッタンでは反転アベンジャーズが反転X-MENを破り、スティーブを追ってアベンジャーズ・マンションへと向かう。敗北したアポカリプスはゼンプールとの会話により立ち直り、反転アベンジャーズとの戦いを続けることを決意する。月面のブルーエリアではロキはオーディンソンによって追いかけられていた。ロキは兄が所有資格を失った時から放置され続けていたミヨネアを発見し、それを拾ってソーの力を手に入れてオーディンソンと戦い始めた。スティーブ・ロジャースとレッドスカルはアベンジャーズ・マンションに到着した直後に反転アベンジャーズからの攻撃を受ける。キャプテン・アメリカがロジャースを殺そうとした直前、アポカリプスが到着して反転アベンジャーズと戦い始める。スパイダーマンとセイバートゥースも反転アベンジャーズとの戦いに参加し、一方でクインジェットで脱出しようとしたロジャースとレッドスカルの前にアイアンマンが現れる。アイアンマンがレッドスカルを殺害しようとしたところ、ドクター・ドゥーム、スカーレット・ウィッチ(ダニエル・ドラムに操られている)、マグニートー、ドクター・ブードゥー、クイックシルバーが到着する。アイアンマンが無力化された後、ドクター・ドゥーム、ダニエルの魂が入ったスカーレット・ウィッチ、レッドスカルは再反転の呪文を唱え始める。元の自分に戻ることを拒否したアイアンマンは防御シールドを貼り、偶然にもその中に入り込んでいたハボック(「こんな記憶を抱えたまま生きられるか」と拒絶の意思を示した)とセイバートゥースと共に再反転の呪文から逃れる。呪文が成功すると前述の3人以外の全ての反転者は元通りになる。ハボックはワスプを人質に取って逃亡し、マグニートーはアイアンマン、ドクター・ドゥーム、レッドスカルが逃げ延びたことに気付く。
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