AES256とは? わかりやすく解説

エーイーエス‐にひゃくごじゅうろく【AES256】〔‐ニヒヤクゴジフロク〕

読み方:えーいーえすにひゃくごじゅうろく

米国国立標準技術研究所NIST)が政府標準暗号方式として選定したAESのうち、256ビット暗号鍵用い方式AES用いられる3種類の暗号鍵の中で最も長く安全性が高いとされる256ビットAESAES-256ビット


Advanced Encryption Standard

(AES256 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:26 UTC 版)

Advanced Encryption Standard (AES) は、アメリカ2001年に標準暗号として定めた共通鍵暗号アルゴリズムである。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が公募し、Rijndael(ラインダール)がAESとして採用された[4]


  1. ^ Rijndaelでは128, 160, 192, 224, 256 bitsが選択可能。AESのスペックに合わせて3つに限定
  2. ^ Rijndaelでは128, 160, 192, 224, 256 bitsが選択可能。AESのスペックに合わせて128 bitsのみに限定
  3. ^ Biclique Cryptanalysis of the Full AES (PDF)” (英語). 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
  4. ^ a b 岡本 暗号理論入門 第2版(2002:51-52)
  5. ^ a b c d 結城 暗号技術入門 第3版(2003: 69-71)
  6. ^ A simple algebraic representation of Rijndael (Niels Ferguson, Richard Schroeppel, and Doug Whiting)(2003年6月6日時点のアーカイブ
  7. ^ Sean Murphy (英語)
  8. ^ 角尾幸保, 久保博靖, 茂真紀, 辻原悦子, 宮内宏, "S-boxにおけるキャッシュ遅延を利用したAESへのタイミング攻撃 (PDF) ", SCIS2003
  9. ^ Cache-timing attacks on AES (PDF) (英語) - (Daniel J. Bernstein)


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