メルサワとは? わかりやすく解説

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メルサワ


約13種があり、ビルマ、タイ、カンボジア、ベトナム、マラヤ、スマトラ、ボルネオ、ジャワ、スラウェシ、モルッカ、ニューギニアにかけて分布します。フタバガキ科のなかで、もっとも東にまで分布している属です。各産地によって名前が違っており、その国別の一覧表示しました。

■木材
心材と辺材の色の違いはあまりなく、黄白色ないし淡黄褐色ですが、桃色の縞をもっています。このような色の木材は大変珍しく、一度覚えれば忘れないでしょう。この黄白色の地に桃色の縞があるという特徴を活かしてスライスドベニヤにすることもありました。しかし、大気中に長くさらされていると、この桃色の縞は褐色化してゆき、やや他より色の濃い縞となりますので、化粧的な価値はなくなってしまいます。散在する軸方向細胞間道(樹脂道)があり、そのことが特徴となって他から区別出来ます。放射組織の中にはシリカの小さい塊があり、その量も多いので、加工のための刃物には、硬い金属をつけた上で、刃物の交換を早めにするなどする必要があります。肌目は粗く、木理は交錯します。気乾比重は0.53~0.61(A.aurea)、0.64~0.70 (A.cochin-chinensis)などで、重硬な木材です。耐朽性は低いので、接地しての利用にはむきません。

■用途
建物の内装用として広い用途があります。建築、床板、家具、キャビネット(かってテレビのキャビネット用に用いられました)。合板用(パプアニューギニアで、かなり大量の合板がつくられました)。装飾用にスライスドベニヤとして、大量に利用されましたが、現在ではあまりないようです。

【産地による呼び名(地方名)の違い】




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