4つの国土軸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 21:07 UTC 版)
第四次全国総合開発計画(四全総: 1987年決定)に代わる新しい全国総合開発計画「21世紀の国土のグランドデザイン」が1998年(平成10年)に策定され、4つの国土軸が設定された。「21世紀の国土のグランドデザイン」戦略推進指針では、東京圏と太平洋ベルト地帯に人口や諸活動が集中した日本国の「一極一軸型国土構造」を、次の4つの国土軸を持つ「多軸型国土構造」に転換させることを目指している。 北東国土軸:中央高地から関東北部を経て、東北の太平洋側、北海道に至る地域とその周辺。 日本海国土軸:九州北部から、本州の日本海側、北海道の日本海側に至る地域とその周辺。 太平洋新国土軸:沖縄から九州南部、九州中部、四国、紀伊半島を経て伊勢湾沿岸に至る地域とその周辺。 西日本国土軸:太平洋ベルト地帯(第一国土軸)とその周辺地域。
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