東海道・山陽メガロポリス(日本)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:14 UTC 版)
「メガロポリス」の記事における「東海道・山陽メガロポリス(日本)」の解説
東京 - 名古屋 - 大阪 - 福岡に至る、新幹線や在来線、高速自動車国道や一般国道で結ばれた四大都市圏を中心とする太平洋ベルト地帯の都市群を東海道・山陽メガロポリスと呼ぶ。 日本が高度経済成長期~バブル時代に行われていた国土政策(全国総合開発計画・新全総・三全総)の頃に盛んに使われた言葉である。 その次の計画である四全総では、西日本国土軸と呼ばれ、北東国土軸、日本海国土軸、太平洋新国土軸などの整備も検討された。21世紀の国土のグランドデザインでも計4つの国土軸形成を目指すとされている。 アメリカ合衆国のメガロポリス、ボスウォッシュにならって名付けられたものであり、当時、政治・経済・文化の最先端を目指して邁進していた、日本の状況を表している。政治・経済のみならず、製造業の工場、大学や研究機関、プロ野球球団やJリーグの集積も見られる。
※この「東海道・山陽メガロポリス(日本)」の解説は、「メガロポリス」の解説の一部です。
「東海道・山陽メガロポリス(日本)」を含む「メガロポリス」の記事については、「メガロポリス」の概要を参照ください。
- 東海道・山陽メガロポリスのページへのリンク