3767の機能とモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 01:49 UTC 版)
「IBM 3767」の記事における「3767の機能とモデル」の解説
IBM 3767通信端末機は次のような機能をもっている: IBM独自の技術でワイヤ・マトリックス印刷ヘッド キーボード 通信はSNA/SDLCまたはBSC 通信速度は200/300~19, 200ビット/秒 米国英語または世界の主要言語のうち一つ いくつかのモデルがあり、機能を選べた 印刷位置は80または120 内蔵モデムのあり、なし これらのモデルすべては、 IBM 3705通信制御装置などを通してIBM System/360、System/370メインフレームコンピュータにつながり、IBM Network Control Programやメインフレームのソフトウェア(CICS、IMS.など)にサポートされていた。 IBM 3767端末機の開発は、日本のIBM藤沢開発研究所(のちに移転して大和開発研究所)で行なわれた。製造はノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク工場で北米向け、藤沢工場でアジア・太平洋地区向け、英国・スコットランドのグリーノック工場でヨーロッパ向けが行なわれた。
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