3 - 5次車(3758 - 3818編成)
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「京成3700形電車」の記事における「3 - 5次車(3758 - 3818編成)」の解説
3次車は1995年12月 - 1996年(平成8年)3月に落成した3758 - 3788編成が該当する。同グループから室内シートがオレンジ模様入りの個別シートになった。また、電圧計の設置位置を窓内側から壁側に移動した。 1995年度は、3100形の置き換えと京成西船 - 勝田台間で競合する東葉高速線の開業に対抗する所要時分短縮を目的に一挙に32両が増備された。翌1996年度の増備はなかった。 1997年(平成9年)5月に4次車の3798編成が3次車と同仕様で落成し、3150形を北総にリースすることに伴い、北総の7150形がすべて置き換えられた。また3798編成の落成で3700番台の番号は埋まり、以後の製造分からは3800番台を付与することとなり、同年12月に3808編成が落成した。この編成は3798編成と同様に4次車である。なお、この頃から3600形の8両編成化が行われている。 1998年11月に3・4次車と同じ仕様で5次車にあたる3818編成が落成した。この時点で本形式は8両編成12本、計96両になり、当時の3500形と同じ車両数になった。 3808編成は2003年(平成15年)1月末に帯色と側面プレートを変更した上で北総鉄道にリース、同社の7808編成となったため、京成からは除籍となった。3778編成も2018年に7828編成となり、また3768編成も2021年に7838編成となり北総鉄道にリースされている。 北総7300形7808編成としてリースされている3808編成(2016年8月4日 京成高砂駅)
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