2024-25 V.LEAGUE MENとは? わかりやすく解説

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2024-25 V.LEAGUE MEN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 02:40 UTC 版)

SVリーグ > 2024-25 SV.LEAGUE > 2024-25 V.LEAGUE MEN
2024-25 V.LEAGUE MEN
リーグ V.LEAGUE
スポーツ バレーボール
期間 2024年 - 2025年
チーム数 18
レギュラーラウンド
リーグ優勝 北海道イエロースターズ(東)
ヴィアティン三重(西)
準優勝 埼玉アザレア(東)
フラーゴラッド鹿児島(西)
シーズンMVP 長友優磨(鹿児島)
得点王 長友優磨(鹿児島)
ファイナル優勝 フラーゴラッド鹿児島
  準優勝 ヴィアティン三重
ファイナルMVP 笠利真吾
V.LEAGUE MEN seasons

2024-25 V.LEAGUE MEN(ブイリーグ・メン)は、2024年開幕のSV.LEAGUEの男子セカンドディビジョンである。

本大会はVライセンスを保有する17チーム、並びにSVライセンスを保有しているクボタスピアーズ大阪を含む18チームが参加する。

なお、クボタスピアーズ大阪はSVライセンス保有クラブが奇数であり、相対評価により本リーグへ参加。当初参加予定だった大分三好ヴァイセアドラーは、2024年4月30日までに資金繰り基準を充足させることを義務付ける条件付きライセンスが交付されていた[1]が、受け皿スポンサーの交渉がまとまらず、本年度はリーグ参加辞退し、活動休止が発表された。

なおこのリーグ戦のみ、東西2ブロック制で行われる[2]

出場チーム

東地区

西地区

参加辞退

試合方式

[4]

  • レギュラーシーズン:18チームによるホーム&アウェイ方式全28試合。
    • 地区交流戦はなく、東地区は8チームの4回総当たり(ホーム&アウェイ各2回)で28試合、西地区は10チームのホーム&アウェイの18試合+任意追加対戦の10試合、いずれもホームゲームが14試合になるように日程を組む[2]
    • 各地区上位2チームずつの4チームがチャンピオンシップ進出。レギュラーシーズン敗退チームの順位はそれぞれの地区のレギュラーシーズンの成績に基づき決定する。
    • 順位決定方法
    1. 勝率
    2. 勝ち点(3-0か3-1の勝利3点・敗戦0点、フルセットの勝利2点・敗戦1点)
    3. セット率
    4. 得失点率
    5. 当該チームの直接対決における成績(勝率→勝ち点→セット率→得失点率)
    6. 抽選(理事会が必要とした場合)
  • チャンピオンシップ
    • ノックアウト方式で、セミファイナル、ファイナルとも1戦制を行う。セミファイナルはたすき掛け形式で、それぞれの地区1位チームが、別地区の2位チームと対戦する。
    • 敗戦チームの順位決定戦は行わず、3-4位の成績はレギュラーシーズンの成績を基に決定

レギュラーシーズン

最終順位

東地区

順位 チーム 備考
北海道イエロースターズ プレーオフ進出
埼玉アザレア プレーオフ進出
富士通カワサキレッドスピリッツ
4 レーヴィス栃木
5 つくばユナイテッドSun GAIA
6 長野GaRons
7 千葉ZELVA
8 東京ヴェルディ

西地区

順位 チーム 備考
ヴィアティン三重 プレーオフ進出
フラーゴラッド鹿児島 プレーオフ進出
アイシンティルマーレ碧南
4 クボタスピアーズ大阪
5 きんでんトリニティーブリッツ
6 大同特殊鋼知多レッドスター
7 近畿クラブスフィーダ
8 奈良ドリーマーズ
9 兵庫Delfino
10 福岡ウイニングスピリッツ

シーズン最終順位

順位 チーム 備考
フラーゴラッド鹿児島 西地区2位
ヴィアティン三重 西地区1位
北海道イエロースターズ 東地区1位
4 埼玉アザレア 東地区2位
5 アイシンティルマーレ碧南
6 クボタスピアーズ大阪
7 富士通カワサキレッドスピリッツ
8 きんでんトリニティーブリッツ
9 レーヴィス栃木
10 つくばユナイテッドSun GAIA
11 大同特殊鋼知多レッドスター
12 長野GaRons
13 近畿クラブスフィーダ
14 奈良ドリーマーズ
15 千葉ZELVA
16 兵庫Delfino
17 東京ヴェルディ
18 福岡ウイニングスピリッツ

表彰

シーズン終了後、以下のように個人賞が発表された[5][6]

個人賞

賞の名称 受賞者氏名 所属チーム名 記録 受賞回数 備考
シーズン優勝ヘッドコーチ賞 小川貴史 フラーゴラッド鹿児島 初受賞
プレーオフMVP 笠利真吾 フラーゴラッド鹿児島 初受賞
トップスコアラー 長友優磨 フラーゴラッド鹿児島 471得点 初受賞 最多得点
トップスパイカー 劉鴻杰 クボタスピアーズ大阪 59.8% 初受賞 アタック決定率
トップサーバー 長友優磨 フラーゴラッド鹿児島 12.6% 初受賞 サーブ効果率
トップブロッカー 水野将司 アイシンティルマーレ碧南 1.00本 初受賞 セット当たりブロック決定本数
トップサーブレシーバー 山根志哉 奈良ドリーマーズ 72.1% 初受賞 サーブレシーブ成功率
レギュラーシーズンMVP 長友優磨 フラーゴラッド鹿児島 初受賞
レギュラーシーズンベスト6 長友優磨 フラーゴラッド鹿児島 初受賞
笠利真吾 フラーゴラッド鹿児島 初受賞
齋藤浩貴 奈良ドリーマーズ 初受賞
水野将司 アイシンティルマーレ碧南 初受賞
中谷薫 北海道イエロースターズ 初受賞
中村有晴 ヴィアティン三重 初受賞
レギュラーシーズンベストリベロ 山根志哉 奈良ドリーマーズ 初受賞
最優秀新人賞 中谷薫 北海道イエロースターズ -
最優秀フェアプレー賞 水野将司 アイシンティルマーレ碧南 初受賞
MIP賞 鳴海宏太 ヴィアティン三重 初受賞
最優秀育成クラブ賞 アイシンティルマーレ碧南 初受賞
最優秀社会連携クラブ賞 つくばユナイテッドSun GAIA 初受賞
特別表彰 該当者なし
功労者表彰 該当者なし

脚注

出典

  1. ^ 2024-25シーズン クラブライセンス判定結果について(第2回)”. 2024年4月19日閲覧。
  2. ^ a b 2024-25 V.LEAGUEの試合日程が決定”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構. 2024年7月24日閲覧。
  3. ^ レーヴィス栃木がSV準加盟クラブに認定。アルテミス北海道は準加盟クラブを脱退 Vリーグ男女”. バレーボールマガジン. 2024年9月11日閲覧。
  4. ^ 2024-25シーズンの大同生命SV.LEAGUE、V.LEAGUEの開催要項が決定”. 2024年6月19日閲覧。
  5. ^ (東地区)北海道YS/(西地区)VT三重がレギュラーシーズン優勝 ~レギュラーシーズン最終順位・個人賞決定~ ニュース”. 一般社団法人SVリーグ/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ JVL オフィシャルサイト MEN (2025年3月23日). 2025年3月23日閲覧。
  6. ^ フラーゴラッド鹿児島がプレーオフ優勝 初代年間王者の座に輝く ニュース”. 一般社団法人SVリーグ/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ JVL オフィシャルサイト MEN (2025年4月6日). 2025年4月6日閲覧。

参考文献

関連項目





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