2024-25_SV.LEAGUE_MENとは? わかりやすく解説

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2024-25 SV.LEAGUE MEN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/10 08:09 UTC 版)

SVリーグ > 2024-25 SV.LEAGUE > 2024-25 SV.LEAGUE MEN
2024-25 大同生命 SV.LEAGUE MEN
リーグ SV.LEAGUE
スポーツ バレーボール
期間 2024年10月11日 – 2025年5月6日
チーム数 10
ファイナル優勝 サントリーサンバーズ大阪
  準優勝 ジェイテクトSTINGS愛知
ファイナルMVP 髙橋藍
V.LEAGUE MEN seasons

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN(だいどうせいめい・エスブイリーグ・メン)は、2024年秋季開幕のSV.LEAGUEの男子トップディビジョンである。

本大会はSVライセンスを保有する11クラブのうち、10クラブ(下表)が参加する予定。なお、SVライセンスを保有しているクボタスピアーズ大阪は、SVライセンス保有クラブが奇数であり、相対評価により、2024-25 V.LEAGUE MEN(下部リーグ)への参加となった。また、パナソニックパンサーズは6月に新チーム名を「大阪ブルテオン」に改める事が発表された。

出場クラブ

試合方式

総当たりリーグ戦の「レギュラーシーズン」とレギュラーシーズンの成績を基にしたノックアウト方式トーナメントの「チャンピオンシップ」によって開催される[1][2]

  • レギュラーシーズン:10チームによるホーム&アウェイ方式全44試合(全クラブとの4回総当たり36試合+残り8試合は任意のチームとの追加対戦、ホームゲーム22試合)。上位6チームがチャンピオンシップ進出。
    • 順位決定方法
    1. 勝率
    2. 勝ち点(3-0か3-1の勝利3点・敗戦0点、フルセットの勝利2点・敗戦1点)
    3. セット率
    4. 得失点率
    5. 当該チームの直接対決における成績(勝率→勝ち点→セット率→得失点率)
    6. 抽選(理事会が必要とした場合)
  • チャンピオンシップ
    • ノックアウト方式でクォーターファイナルとセミファイナルは原則としてレギュラーシーズン上位クラブのホームコートにて開催。1位と2位はセミファイナルからシード出場される。
    • ファイナルを含めて3戦2勝制とし、1勝1敗となった場合に第3戦を行う。
    • 敗戦チームの順位決定戦は行わず、3~6位の成績はレギュラーシーズンの成績を基に決定
表凡例
  • チーム(括弧内)はレギュラーシーズン順位=シード順位。
  • ★はレギュラーシーズン1位・2位によるクォーターファイナル免除。
クォーターファイナル
(3戦2勝制)
セミファイナル
(3戦2勝制)
ファイナル
(3戦2勝制)
                   
 
セミファイナル(a)
@パナソニックアリーナ
 
 ★大阪ブルテオン(1)
クォーターファイナル(a)
@岡崎中央総合公園総合体育館
 クォーターファイナル(a)の勝者
 ジェイテクトSTINGS愛知(4)
0
 東京グレートベアーズ(5)
 セミファイナル(a)の勝者
 セミファイナル(b)の勝者
 
セミファイナル(b)
@Asueアリーナ大阪
 
 ★サントリーサンバーズ大阪(2)
クォーターファイナル(b)
@エントリオ
 
 クォーターファイナル(b)の勝者
 ウルフドッグス名古屋(3)     
 広島サンダーズ(6)     

最終順位

順位 チーム 備考
サントリーサンバーズ大阪 レギュラーシーズン2位
ジェイテクトSTINGS愛知 レギュラーシーズン4位
大阪ブルテオン レギュラーシーズン1位
4 ウルフドッグス名古屋 レギュラーシーズン3位
5 東京グレートベアーズ レギュラーシーズン5位
6 広島サンダーズ レギュラーシーズン6位
7 日本製鉄堺ブレイザーズ
8 東レアローズ静岡
9 VC長野トライデンツ
10 ヴォレアス北海道

表彰

シーズン終了後、以下のように個人賞が発表された[3][4][5]

個人賞

賞の名称 受賞者氏名 所属チーム名 記録 受賞回数 備考
シーズン優勝ヘッドコーチ賞 ロラン・ティリ 大阪ブルテオン 初受賞
チャンピオンシップMVP 髙橋藍 サントリーサンバーズ大阪 初受賞
トップスコアラー ニミル・アブデルアジズ ウルフドッグス名古屋 1181得点 初受賞 最多得点
トップスパイカー ニミル・アブデルアジズ ウルフドッグス名古屋 57.5% 初受賞 アタック決定率
トップサーバー ニミル・アブデルアジズ ウルフドッグス名古屋 17.7% 初受賞 サーブ効果率
トップブロッカー 西本圭吾 東レアローズ静岡 0.618本 初受賞 セット当たりブロック決定本数
トップサーブレシーバー 森愛樹 日本製鉄堺ブレイザーズ 55.2% 初受賞 サーブレシーブ成功率
レギュラーシーズンMVP 二ミル・アブデルアジズ ウルフドッグス名古屋 初受賞
レギュラーシーズンベスト6 二ミル・アブデルアジズ ウルフドッグス名古屋 初受賞 ベストオポジット
ミゲル・ロペス 大阪ブルテオン 初受賞 ベストアウトサイドヒッター
髙橋藍 サントリーサンバーズ大阪 初受賞 ベストアウトサイドヒッター
エバデダン・ラリー 大阪ブルテオン 初受賞 ベストミドルブロッカー
西本圭吾 東レアローズ静岡 初受賞 ベストミドルブロッカー
深津英臣 ウルフドッグス名古屋 初受賞 ベストセッター
レギュラーシーズンベストリベロ 山本智大 大阪ブルテオン 初受賞
最優秀新人賞 水町泰杜 ウルフドッグス名古屋 -
最優秀フェアプレー デアルマス・アライン サントリーサンバーズ大阪 6枚 初受賞 グリーンカード獲得枚数
MIP賞 二ミル・アブデルアジズ ウルフドッグス名古屋 初受賞
最優秀育成クラブ賞 大阪ブルテオン 初受賞
最優秀社会連携クラブ賞 ウルフドッグス名古屋 初受賞
ARENA OF THE YEAR賞 大阪ブルテオン 特別表彰
BREAKTHROUGH OF THE YEAR賞 日本製鉄堺ブレイザーズ 特別表彰
ATTACK THE TOP賞 西田有志 大阪ブルテオン 特別表彰
髙橋藍 サントリーサンバーズ大阪 特別表彰
功労者表彰 米山裕太 東レアローズ静岡
近裕崇 ウルフドッグス名古屋
早野容司 ジェイテクトSTINGS愛知 SVL関係者

脚注

出典

  1. ^ 2024-25シーズンの大同生命SV.LEAGUE、V.LEAGUEの開催要項が決定”. 2024年6月19日閲覧。
  2. ^ 2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN 開催要項”. 2024年12月6日閲覧。
  3. ^ 2024-25 大同生命SV.LEAGUE リーダーズおよび個人表彰受賞者決定のお知らせ ニュース”. 一般社団法人SVリーグ/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ SVL オフィシャルサイト MEN (2025年4月17日). 2025年4月17日閲覧。
  4. ^ 2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN 初代チャンピオンはサントリーサンバーズ大阪 ニュース”. 一般社団法人SVリーグ/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ SVL オフィシャルサイト MEN (2025年5月5日). 2025年5月5日閲覧。
  5. ^ 2024-25 大同生命SV.LEAGUE 年間表彰が決定 ニュース”. 一般社団法人SVリーグ/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ SVL オフィシャルサイト MEN (2025年5月8日). 2025年5月10日閲覧。

参考文献

関連項目





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