2024年SCO首脳会議
| 2024年SCO首脳会議 2024年上海協力機構首脳会議 | |
|---|---|
 首脳会議の集合写真 | |
| 開催国 |
 カザフスタン |
| 日程 | 2024年7月3日 - 4日 |
| 都市 | アスタナ |
| 参加者 |
 カザフスタン ロシア 中国 インド パキスタン ウズベキスタン キルギス タジキスタン ベラルーシ イラン モンゴル トルコ アゼルバイジャン トルクメニスタン カタール アラブ首長国連邦 |
| 議長 |
カシムジョマルト・トカエフ |
| 前回 | 2023年SCO首脳会議 |
| 次回 | 2025年SCO首脳会議 |
| ウェブサイト |
sectsco |
2024年SCO首脳会議（英: 2024 SCO summit）は、2024年7月3日から7月4日にカザフスタンのアスタナで開催された、上海協力機構の国家元首による第24回首脳会議[1][2][3]。
議題
サミットでは「アスタナ宣言」が採択され、安全保障、テロ対策、過激主義（三悪）への対応、麻薬対策などに重点が置かれた。これまで上海協力機構のオブザーバー国であり、2022年首脳会議で正式加盟を申請していたベラルーシが新たに加わり、10か国体制となった[4]。
参加者
→詳細は「上海協力機構の加盟国」を参照
加盟国
- ベラルーシ - アレクサンドル・ルカシェンコ大統領
中国 - 習近平国家主席（党総書記）[注 1]
インド - スブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣
イラン - マスウード・ペゼシュキヤーン大統領- カザフスタン - カシムジョマルト・トカエフ大統領
キルギス - サディル・ジャパロフ大統領
パキスタン - シャバーズ・シャリフ首相
ロシア - ウラジーミル・プーチン大統領
タジキスタン - エモマリ・ラフモン大統領
ウズベキスタン - シャフカト・ミルジヨエフ大統領
オブザーバー
ゲスト
アゼルバイジャン - イルハム・アリエフ大統領
カタール - タミーム・ビン・ハマド・アール＝サーニー首長
トルコ - レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領
トルクメニスタン - グルバングル・ベルディムハメドフ人民評議会議長
アラブ首長国連邦 - サウード・ビン・サクル・アル＝カースィミー首長国の支配者
国際機関
脚注
注釈
- ^ 実際には中国の国政を動かすのは中国共産党であり、共産党の最高指導集団である中央政治局常務委員会が権力を掌握する構造となっており、実権は中国共産党中央委員会総書記が握っている。また、中華人民共和国主席（国家主席）の権限は儀礼的・名誉的なもので、彼らの権力の源泉は支配政党である共産党の総書記職である。
出典
- ^ “上海協力機構サミットが開催、影響力拡大と結束強化を確認”. ジェトロ (2024年7月11日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ “上海協力機構首脳会議 欧米の対露制裁けん制 中露主導”. 毎日新聞 (2024年7月5日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ “中ロ首脳、連携確認 上海協力機構「多極化世界の安定力」”. ロイター (2024年7月4日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ “上海協力機構、プーチン大統領がベラルーシ加盟の意義を評価”. ジェトロ (2024年7月12日). 2025年1月23日閲覧。
関連項目
- 習近平のカザフスタンとタジキスタン国賓訪問
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、2024年SCO首脳会議に関するメディアがあります。
- 2024年SCO首脳会議のページへのリンク
