2006年の再結成コンサート以降
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「ザ・フォーク・クルセダーズ」の記事における「2006年の再結成コンサート以降」の解説
2006年9月10日、埼玉県狭山市の狭山稲荷山公園内にて開催された『HYDEPARK MUSIC FESTIVAL 2006』にて「ポーク・クルセダーズ」名義にて一夜限りの5度目となる再結成コンサートが行われた。この変名は、昨年の同フェスティバルにて販売された「HYDEPORK」ともじったオフィシャルTシャツのデザインを由来としている。メンバーは加藤和彦と坂崎、そして「足柄金太」なる人物(見物した多くのファンが「あの男」だと証言している。ちなみに「足柄金太」はその男がかつて使った変名である)を加えた構成であった。その後も時折再結成を行っており、その際には変名は使わずその男も「きたやまおさむ」名義での参加となっていたが、 2009年10月17日の加藤の死により再集結は不可能となってしまった(翌年3月21日のきたやまの九州大学退官記念コンサートでも3人が揃う予定であった)。なお、この年の4月には初期メンバーの平沼義男がフォークルをもじった「ザ・ボーク・クルセダーズ」を結成し音楽活動を再開している。 2010年1月に京都放送の元音楽ディレクター宅から、1968年10月14日に京都弥栄会館にて行われた解散コンサートの模様を途中までではあるが録音したテープが発見された。同音源は2010年7月10日に京都放送から発売されたCD-BOX『京都フォーク・ディズ~ラジオで聴いた青春の歌』に収録された。
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