2線式アナログとは? わかりやすく解説

2線式アナログ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 04:49 UTC 版)

電話回線」の記事における「2線式アナログ」の解説

2線式アナログ回線インターフェースは、一般アナログ電話機接続するためのものである加入電話回線の他、ターミナルアダプタVoIPアダプタアナログ電話インターフェース用いられている。 通話機能は、標準規格間の差はほとんどない。しかし、ダイヤルトーン・リングバックトーン・発信者番号通知ナンバーディスプレイ)・接続コネクタ(同じコネクタ使用していても結線が違う場合もある)等は、国際標準が無いため地域電気通信事業者異なる。日本場合RJ-11電話用6モジュラージャック接続用いられる電話番号伝達方式として、ダイヤルパルス(Dial Pulse) を用いパルス式とDTMF用いプッシュ式とがある。回線種別応じた機器設定が必要である。ターミナルアダプタVoIPアダプタ場合プッシュ式のみ対応のものと双方自動認識するものとがある。 交換機などからの給電電力余裕があれば、一つ回線複数端末接続が可能である。しかし、同じ回線インターフェース接続され電話機同士呼び出し秘話機能は無い。また、電話番号による端末個別呼び出しのためにはダイヤルイン契約対応機器設置が必要である。 電話切替器を使用して複数電話機切り替えて使用することが可能なこともある。手動式のものと、秘話式と呼ばれる自動式のものとがある。 また、アナログ方式公衆電話特殊簡易公衆電話では、硬貨収納等信号送出機能があるものが使用されている。

※この「2線式アナログ」の解説は、「電話回線」の解説の一部です。
「2線式アナログ」を含む「電話回線」の記事については、「電話回線」の概要を参照ください。

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