2線シリアルバス情報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:39 UTC 版)
「SFPトランシーバ」の記事における「2線シリアルバス情報」の解説
電気インタフェイスには管理用シリアルバスが含まれており、トランシーバの通信性能、適合規格、製造元などの情報が取得できる。これらは内蔵メモリとしてEEPROMの256バイトのメモリマップが定義されており、I²Cインタフェイスの8ビットアドレス0xA0 (1010000X)でアクセスできる。 さらに、デジタル診断監視(DDM: digital diagnostic monitoring, DOM: digital optical monitoringとも)と呼ばれる機能を持つものがある。この機能に対応したモジュールでは、送受信光強度・温度・レーザーバイアス電流・トランシーバ電源電圧などのモジュール情報をシリアルバス経由でリアルタイム監視できる。この機能は一般的にSNMPを介してネットワーク機器を監視するために実装されている。
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