1980年 - 1986年
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「ホットウィール」の記事における「1980年 - 1986年」の解説
1980年代に入ると数々の派生シリーズが誕生し、ラインナップの多様化が目立つようになる。特徴的なギミックを搭載したものが多く、1980年にリアの車高調節ができる「ハイレイカーズ」、1984年に衝撃を与えるとボディーの一部が180度回転し、衝突で凹んだ状態が再現される「クラックアップス」が登場。1986年にも、クラックアップスと同様に衝撃を与えると車体がひっくり返る「フリップアウツ」が登場している。 その他の派生シリーズとしては、1981年に従来のモデルよりも更に走行性能を追求した「ホットワンズ」、同年に商用車を集めた「ワークホーシス」、1983年にゴム製タイヤを採用した「リアルライダーズ」、1984年にホットワンズと同様の特徴を持つ「ウルトラホッツ」、1985年に軍用車を集めた「アクションコマンド」、1986年に動物やロボットを題材にした車両を集めた「スピードデモンズ」などが挙げられる。 それぞれのシリーズには専用パッケージも与えられていたが、このような多様なシリーズ展開は1986年を最後に整理された。この時期のモデルはサブコンパクトカーやトラック、バス等が多く、1970年代までホットウィールの代表格であったホットロッドは若干影が薄れた。日本車を題材にしたモデルが増えたのもこの頃である。
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