1980年 - 1984年 本格的なビジネスへ参入
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「トレック・バイシクル」の記事における「1980年 - 1984年 本格的なビジネスへ参入」の解説
1970年代後半になると注文の増加に対して製造が追いつかなくなり、売り上げが頭打ちになった。その後数年間トレックは初期の倉庫を拡張することで事態に対応していたが、1980年にウォータールー郊外の2400㎡の土地を開墾し、トレック本社を建設した。後に設立者の一人であるディック・バークは「あの本社を建てるまで我々のやっていたことはビジネスと呼べるものではなかった。」と語っている。生産ラインを拡大したトレックは完成車の生産にも着手し、1982年にロードレース用自転車の生産を開始し、「750」や「950」といったモデルを市場に送り出した。1983年にトレックにとって初めてのマウンテンバイクとなる「850」が発表された。1984年、トレックはアフターマーケットパーツとアクセサリーの生産を開始し、トレックコンポーネントグループ(TCG)部署を設立した。
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