1959年開通時の最初の区間
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「M1モーターウェイ」の記事における「1959年開通時の最初の区間」の解説
モーターウェイの最初の区間は現行の5番ジャンクション(ワトフォード)から18番ジャンクション(クリック/ラグビー)までの区間で、支線となるM10(7番ジャンクションからw:St Albansの南まで、当初はA1に接続していた)とM45(17番ジャンクションからA45までとコヴェントリー)の2路線と共に、1959年11月2日に開通した。ハートフォードシャー州内の一部区間は蒸気ローラーを用いて建設された。 M1の開通式は公式にはスリップ・エンド村 (ルートンの近く)で挙行され、"London-Yorkshire Motorway, This slab was sealed by the Rt Hon Harold Watkinson M.P. Minister of Transport inauguration day, 24th March 1958"(『ロンドン・ヨークシャー・モーターウェイ、当石板は右のホン・ハロルド・ワトキンソン下院議員 運輸大臣により調印された、開通日1958年3月24日』)と銘刻された大きなコンクリートの板とともに、村と隣り合う橋の上で祝われた。この銘板は2007年8月の拡張工事の際に撤去された。 M1の当区間はその大部分が北西方向へ延びるA5のルートと並行している。南東方向へ延びてA1に接続してA5へと至るワトフォード・バイパス (A41)を起点とする。M1から分岐している支線のM10とは、北部環状道路(M25へ至るA405/A414)で接続しており、更にこの環状道は (現在はA5183として再編された) A5および(A414を経由して2マイル (3.2 km)東にあってM25の区間の一部となっている)A6に接続している。 1959年に最初の区間が全て開通したが、2つの区間に分けて建設された。10番から18番ジャンクションまでの北側の区間はJohn Laing、南側区間のSt AlbansバイパスはTarmac Constructionがそれぞれ工事を受け持った。
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