1月・撤回と謝罪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 19:23 UTC 版)
「SS11 (競輪)」の記事における「1月・撤回と謝罪」の解説
2014年1月20日、撤回・謝罪 年が明けて1月20日、全選手が謝罪(一部の選手は同日に本部を訪れたという)と共に退会届を撤回したことが、日本競輪選手会によって同日に発表された。また、当初検討していた除名処分については、臨時総会(翌21日に開く予定だった)に付議しないこととしたという。最終的な人数は、年末より1人増えて計23人となっていた。 なお、1月11日の時点で一部の選手が日本競輪選手会への復帰意思を表明していたという情報が、1月21日付の『日刊スポーツ』の報道で明らかとされた。また、同日の紙面にて、日刊スポーツ評論家(競輪担当)を務める中野浩一(日本自転車競技連盟の副会長でもある元競輪選手)は、個人的な意見として「彼らの気持ちは分かる部分もある」としたものの、多大な混乱と迷惑を及ぼしたこと、慎重な行動をすべきだったという見解を表明した。 その後 翌1月21日に予定通り臨時総会が開かれ、13選手が出席し反省の弁を述べた。 また、2月14日(GI・全日本選抜・高松から2日後)には長塚・武田・村上・平原・新田・伏見の6選手が日競選本部で謝罪会見を開き、改めて謝罪の意を示した。と同時に、長塚が「(競輪を統括する)JKAの石黒克巳会長と会食の際に(移籍について)話をしたことがある」と語り、本件について事前にJKAと話し合いが持たれていたことを示唆した。なおSS11自体についても伏見が「個人的には解散したほうがいいと思う」と語っている。 除名処分は回避されたものの、2月25日に開く予定(早まる場合も想定された)の綱紀審議委員会で協議され、3月の理事会にて何らかの形での処分内容が決定される可能性が生まれた。
※この「1月・撤回と謝罪」の解説は、「SS11 (競輪)」の解説の一部です。
「1月・撤回と謝罪」を含む「SS11 (競輪)」の記事については、「SS11 (競輪)」の概要を参照ください。
- 1月撤回と謝罪のページへのリンク