1万年前の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 11:38 UTC 版)
「ドキドキ!プリキュア」の記事における「1万年前の関係者」の解説
「三種の神器」を持った3人のプリキュアの名前の由来はタロットカードからきている。 キュアエンプレス 声 - 飯塚雅弓 第30話でメランによって存在が語られた、1万年前の地球で活躍したプリキュアの1人。現代ではすでに故人。 桃色の瞳と緑色の髪が特徴。コスチュームは白地に桃色の装飾という組み合わせ。変身前の姿や本名については言及されていない。 「水晶の鏡(マジカルラブリーパッド)」を武器としていた。 1万年前に、宇宙を支配していたプロトジコチューと戦った。どんなに絶望的な状況でも決して諦めず、何度でも立ち上がる性格であった。また最終決戦に登場したプロトジコチューよりも遥かに強大な力を持つ、1万年前のプロトジコチューにも勝利するなど、高い戦闘能力も併せ持っていた。 名前の由来はタロットカードの『女帝』。 キュアマジシャン 「光の槍(ミラクルドラゴングレイブ)」を使役する、赤色のプリキュア。 作中ではシルエットのみ登場で、その詳細については言及されていない。 名前の由来はタロットカードの『魔術師』。 キュアプリーステス 「黄金の冠(エターナルゴールデンクラウン)」を扱う、水色のプリキュア。 作中での扱いはキュアマジシャンと同様。 名前の由来はタロットカードの『女教皇』。 メラン 声 - 松岡洋子 第30話のゲスト。1万年前の地球で、キュアエンプレスのパートナーをしていた妖精。 「三種の神器」の1つである「水晶の鏡」を、孤島の洞窟で守り続けていた。 普段は亀の甲を背負った老婆のような姿をしているが、変身するとドラゴンのような姿になり、戦闘力もプリキュアたちを圧倒するほど強力になる。「プリキュア・ラブリーフォースアロー」と「エースショット」の同時攻撃でも破れないバリアを展開することも可能。 気難しい性格で、当初はまだ未熟だったマナたちを信頼していなかったが、プリキュアたちとの戦いを通じてキュアハートにキュアエンプレスの面影を感じたことで、次第に彼女たちを認め、結果として水晶の鏡を託した。 マナに協力を頼まれるが、「新しい時代は、おまえたちで切り開いてこそ価値がある」と語り、現代のプリキュアたちとの同行は断った。 1話限りの登場であるものの、のちの『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』では台詞無しのモブキャラクターとして登場している。
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