似る

デジタル大辞泉

たうば・る【^▽似る】

読み方：たうばる

［動ラ四］⇒とうば（似）る

とうば・る〔たうばる〕【^▽似る】

読み方：とうばる

［動ラ四］《「賜(とうば)る」と同語源》貴人の容貌を受けて、その人に似る。

「かほすがた天皇に—・れり」〈雄略紀〉

にる【似る】

読み方：にる

［動ナ上一］［文］［ナ上一］

１ 物の形が見た目に同じようである。「双子のようににている」「夕顔ににた白い花」

２ 性質・状態などがほとんど同じである。「意味のにた言葉」「親ににてそそっかしい」

３ （「…に似ず…だ」の形で）それから受ける印象のとおりであろうと判断されるのとは実際には違って…である。「外見ににずたくましい」

４ それに相応すると判断される。…ようだ。

「こころざしあるににたり」〈土佐〉

の・る【^▽似る】

読み方：のる

［動ラ四］「に（似）る」に同じ。

「其の貌(かたち)全(もは)ら養蚕(かひご)に—・れり」〈岩崎本皇極紀〉

短編小説作品名辞典

似る

作者うつつあや

収載図書現くずし―二十二話
出版社郁朋社
刊行年月2008.9

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

似る

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 07:39 UTC 版)

和語の漢字表記

似る（にる）

1. にる　参照

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「似る」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は彼女のアイルランドなまりを真似るのが上手い。
• 息子は父親に似る。
• たいていの男の子は父親に似る。
• 子は親に似る
• 人の口吻を真似る
• 彼は西洋人の口調をよく真似る
• 西洋風を真似る
• あのような人を真似るがよい、ああいうふうを真似るがよい
• 動物の特徴を真似ることでひきつける
• 偶然を真似るように、実験対象を故意にでたらめに組み合わせること
• 再生されるか、または似るように作られた
• 他の鳥の鳴声を真似ることができるツグミのようなアメリカ産鳴鳥
• 羊に似るように手入れされた体重が軽いテリア
• 大きさと習性共にナミチスイコウモリに似る
• 革に似た、または革に似るように作られた
• 鳥の鳴き声を真似るための道具
• 黒人を真似るため演技者が用いる（通例焼きコルクの）メーキャップ
• 漁師の餌で、昆虫に似るように装飾された釣り針