靜の里【シズカノサト】(草花類)
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登録番号 | 第4183号 |
登録年月日 | 1994年 12月 26日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | 靜の里 よみ:シズカノサト |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 12月 27日 | |
品種登録者の名称 | 池田保 | |
品種登録者の住所 | 兵庫県津名郡津名町志筑1923 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 池田保 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「クリスマスホワイト」に「パシフィックピンク」を交配したものから選抜,育成されたものであり,花は鮮紫ピンクで底部が白の切花向きの中輪花である。 草型は立性,草丈は高,胚軸の色及び子葉の色は淡緑,子葉の色による八重鑑別の難易は普通,子葉の大きさ及び不整形子葉の発生程度は中,分枝の程度は1本立ち,節間長は中である。葉形は中間,下葉の鋸歯の欠刻は少,葉の毛の有無は有毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形は円錐,上部の伸びは難,長さ,花間長及び花の直径は中,一重株の花弁の長さは短,幅は狭,花色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9504),花弁底部の色は白,八重と一重の花色の差は有,花蕾時における花弁着色の早晩は早,花弁先端部の内曲程度は小,小花梗の着生の角度は斜上,花首部の長さは長,硬さ及び太さは中,一花穂の花数は中である。育成地(兵庫県津名郡津名町)における開花期は晩である。 「晩麗」と比較して,花色が鮮紫ピンクであること,八重と一重の花色の差が有ること,花弁先端部の内曲の程度が小さいこと等で,「若桜」と比較して,花色が鮮紫ピンクであること,八重と一重の花色の差が有ること,開花期が晩であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和57年,出願者の農場(兵庫県津名郡津名町)において,「クリスマスホワイト」に「パシフィックピンク」を交配し,以後,特性の調査を行いながら固定を図り,平成元年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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