亀山１号【ｶﾒﾔﾏ1ｺﾞｳ】（きのこ類）
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登録番号 | 第6740号 |
| 登録年月日 | 1998年 8月 12日 | |
| 農林水産植物の種類 | はたけしめじ | |
| 登録品種の名称及びその読み | 亀山１号 よみ：ｶﾒﾔﾏ1ｺﾞｳ |
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| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | ||
| 品種登録者の名称 | 王子製紙株式会社 | |
| 品種登録者の住所 | 東京都中央区銀座四丁目７番５号 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 原弘 太田勉 柴田勝 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，野生種（兵庫県産）を選抜して育成されたものであり，菌傘の色が淡褐色，菌傘が淡褐色～灰褐色，断面の形態が丸山形の菌床栽培向きの品種である。 対峙培養では「ＯＪＬ－１１」との帯線形成が有，菌叢表面の性状は平滑，菌糸生長最適温度は中である。菌傘の断面の形態は丸山形，大きさはやや小，中心部の色は淡褐色，周縁部の色は灰褐色，厚さ及び肉質は中である。子実層たくの並び方は正常，幅は中，色は淡黄褐色である。菌柄の形はとっくり型，長さはやや長，太さは中，色は淡色，菌さんの直径と菌柄の長さとの比率は1.8～1.9である。子実体の発生形は郡状，発生最盛期までの期間及び菌かき後の発生までの期間は中である。収量性は少，有効茎本数はかなり少である。 「ＯＪＬ－１１」と比較して，菌さんの断面の形態が丸山型であること，菌柄が直幹であること，子実体の発生型が郡状であること等で区別性が認められる。なお，「ＯＪＬ－９」，「ＯＪＬ－１１」及び「ＯＪＬ－２９」との対峙培養において，明確な帯線を形成する。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，平成元年に野生種（兵庫県産）の子実体から組織分離を行って選抜，以後，栽培試験及び特性の調査を継続し，５年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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