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九育観1号【キュウイクカン1ゴウ】(草花類)

登録番号 第14407号
登録年月日 2006年 8月 22日
農林水産植物の種類 かんしょ
登録品種の名称及びその読み 九育観1号
 よみ:キュウイクカン1ゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構サントリーフラワーズ株式会社
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1、東京都千代田区平河町二丁目13番12号
登録品種の育成をした者の氏名 山川理中澤芳則、高畑康浩、吉永優中山博貴田中勝熊谷亨、甲斐由美石黒浩二、片山健二、境哲文、岩城一考村上保之、石原卓朗、山田将弘、宮崎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願所有育成系統に10品種・系統混合花粉交配して育成されたものであり、型は匍匐型で、紫色心臓形、いもの皮色は紅、肉色淡黄白の観賞向きの品種である。型は匍匐型、勢は中、巻つる性は無、草高はやや高、色及び節色は多、太さは中、茎長はやや短、分枝数節間長及び毛茸は中、頂葉色の最優性色は淡褐、副次的色及び葉色(最優性色)は紫、形は心臓形大小は中、葉脈色及び蜜腺色は多である。梗の長さはやや短、強さは強、いもの形状は短紡錘形大小は中、皮色の基本色は紅、補助色は無、濃淡は中、分布均一肉色淡黄白、条溝は微、皮脈は無、外観はやや下、カロチン多少は無である。「コガネセンガン」及び「花らんまん」と比較して葉色(最優性色)が紫であること、皮色の基本色が紅であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成11年九州農業試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構宮崎県都城市)において、出願所有育成系統に10品種・系統混合花粉交配し12年同所及びサントリーフラワーズ株式会社農場滋賀県東近江市)においてその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「KOP99211-1」であった





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