Northwood
Northwoodとは、米Intel社から提供されているPentium 4の開発コードネームである。
0.13μmの製造プロセスで生産され、2次キャッシュ容量は512KBとなっている。また、NorthwoodはPentium 4として2代目に相当し、2002年1月に2A GHzと2.2GHz版が発表されている。
なお、初代の開発コードネームはWillametteで、こちらは0.18μmの製造プロセスで生産され、2次キャッシュは256KBであった。
ノースウッド
(Northwood から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 02:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ノースウッド(Northwood)
地名
オーストラリア
- ノースウッド (ニューサウスウェールズ州)
カナダ
イギリス
- ノースウッド (ロンドン) - ロンドン、ヒリンドン区にある住宅地
- ノースウッド司令部 - ハートフォードシャー、イーストベリーに設置されたイギリス軍の統合司令部
- ノースウッド (ワイト島)
アメリカ合衆国
- ノースウッド (カリフォルニア州)
- ノースウッド (デラウェア州)
- ノースウッド (アイオワ州)
- ノースウッド (ボルチモア)
- ノースウッド (ニューハンプシャー州)
- ノースウッド (ノース・ダコタ州)
- ノースウッド (オハイオ州ウッズ郡)
- ノースウッド (フィラデルフィア)
- ノースウッド (オハイオ州ローガン郡)
教育
- ノースウッド・カレッジ - ロンドン、ノースウッドの女子校
- ノースウッド大学 - アメリカの私立大学
人名
- ジョセフ・ノースウッド(1809–1886) - カナダのビジネスマン・政治家
その他
- Northwood - インテルが製造していたPentium 4プロセッサの一部のモデル名
- ノースウッズ作戦 - グアンタナモに対するキューバの攻撃を偽装するアメリカの軍事作戦(1962年)。「報復」としての攻撃を偽装し、大規模な侵攻のための公共向けの偽りの口実をつくりだすことを目的としていた。
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Northwood(ノースウッド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:10 UTC 版)
「Pentium 4」の記事における「Northwood(ノースウッド)」の解説
2002年1月8日にリリースされた第二世代のPentium 4。Willametteのルビーをそのまま130nmプロセスルールで製造した製品。製造プロセスの微細化による消費電力低減とL2キャッシュメモリの倍増(256KBから512KB)による多少の性能向上を実現している。最大動作周波数は2004年2月販売開始品にて3.4GHzを達成した。2002年11月にはXeonプロセッサに引き続きハイパースレッディング・テクノロジー(HT:Hyper-Threading Technology、同時マルチスレッディング)が利用可能なPentium 4がリリースされた。このHTに対応したチップセットとしてIntel 865/875シリーズが開発された。後継製品のPrescottと比較してTDPと処理能力のバランスが良いとされ日本の自作パソコンユーザーにはPrescott登場後も根強い人気があったが、2005年3月をもって製造を終了した。 最高動作周波数(供給クロックx内部逓倍数)コア数FSB周波数2次キャッシュメモリ容量HT対応TDP (ステップ=プロセス・ルール改訂番号)3.40GHz (200MHz x17) 1 800MHz 512KB ○ 89W 82W(D1) 3.20GHz (200MHz x16) ○ / ×(SL792) 82W 3.06GHz (133MHz x23) 533MHz ○ 81.8W 3.00GHz (200MHz x15) 800MHz ○ / ×(SL78Z) 81.9W(D1) 82W(M0) 3.00GHz (100MHz x30) 400MHz × 80W 2.80GHz (200MHz x14) 800MHz ○ 69.7W(D1) 75.1W(M0) 2.80GHz (133MHz x21) 533MHz × 68.4W 2.80GHz (100MHz x28) 400MHz 2.66GHz (133MHz x20) 533MHz 66.1W 2.60GHz (200MHz x13) 800MHz ○ 69W 2.60GHz (100MHz x26) 400MHz × 62.6W 2.53GHz (133MHz x19) 533MHz 59.3W(B0) 61.5W(C1/D1) 2.50GHz (100MHz x25) 400MHz 61W 2.40GHz (200MHz x12) 800MHz ○ / ×(SL6WR) 66.2W(D1) 75.1W(M0) 2.40GHz (133MHz x18) 533MHz × 57.8W(B0) 59.8W(C1/D1/M0) 2.40GHz (100MHz x24) 400MHz 57.8W(B0) 59.8W(C1/D1) 2.26GHz (133MHz x17) 533MHz 56W(B0) 58W(C1/D1/M0) 2.20GHz (100MHz x22) 400MHz 55.1W(B0) 57.1W(C1/D1) 2.00GHz (100MHz x20) 52.4W(B0) 54.3W(C1/D1) 43.7W(SL62Q) 75.3W(SL6SP) 1.80GHz (100MHz x18) 49.6W(B0) 66.1W(C1/D1) 40.9W(SL62R) 68.4W(SL6QL) 1.60GHz (100MHz x16) 38W(SL62S) 46.8W(SL668)
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