黒い花の星人 アトラー星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:27 UTC 版)
「ウルトラマンレオの登場怪獣」の記事における「黒い花の星人 アトラー星人」の解説
第16話「真夜中に消えた女」に登場。 暗黒星雲内に存在する恐怖の星アトラー星からやってきた凶悪宇宙人。侵略した星の生命体を蝋人形化させて殺害するという猟奇的な手口から、「宇宙の蝋人形師」あるいは「蝋怪」の通り名で恐れられる。真空状態である死の星に生まれ育ったゆえ、空気のある惑星に侵入すると女性がすすり泣くような呼吸音を発するため、地球上では女性(黒い蘭の女)に変身し、犠牲者を求めて夜の街を徘徊する。最大の武器は胸に生えたランの黒い花で、そこから放つ蝋化光線によって団地はおろか町すら全滅させ、MACの一般隊員からも多くの殉職者を出し、ダンも自らが乗ったマッキー3号を撃墜される。さらには、以前に地球の近くまで接近したことがあり、出動した地球防衛隊を全滅させていることが、劇中でダンによって語られる。また、怪力の持ち主でもあり、格闘センスも高い。 一度はレオを敗退に追い込むが、胸の黒い花が弱点であることを見抜いたダンの集中砲火と、ゲンが搭乗したマッキー2号α号の体当たりを受けた後、間髪入れずに変身したレオのエネルギー光球を胸に受け、絶命する。 出演(黒い蘭の女):星野ユリ デザインは大澤哲三。造形では白髪が後頭部、普通の口が顔に追加され、胸板まで肩パーツが延長された。 オープニングには黒い花の星人 アトラーとクレジットされていた。 資料によっては別名を黒花星人と記載している。
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