麻雀卓とは? わかりやすく解説

麻雀卓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 13:51 UTC 版)

麻雀」の記事における「麻雀卓」の解説

麻雀卓(マージャンたく)または雀卓ジャンたく)は麻雀を行うための卓で、通常60-70cm四方正方形テーブルである。 一般に麻雀卓は、麻雀牌が卓よりこぼれないように卓の周り設けており、麻雀牌の音を吸収するとともに麻雀牌痛まないように緑系統あるいは青系統の色を用いたフェルト製の天板マット張られており、洗牌シーパイ、牌をかき混ぜる作業)や打牌向いている。また、卓は点棒収納する引き出し備えている(関西向けには引き出しではなく卓の部分固定され全員中身見えるように作られ点棒箱を備えているものもある)。 なお点棒箱は通常全員分の点棒が入るサイズ作られる関西では原点超えた点棒卓上晒すルールが多いため、原点1人分の点棒が入るサイズとなっている。 麻雀卓は卓の形状により座卓タイプと立卓タイプ分かれる家庭旅館などの座敷用には座卓タイプを、椅子に腰をかけながら麻雀を行う時には立卓タイプ使用する支柱部分取り外し可能になっており、使用環境に応じて立卓か座卓かを選択し組み立て直すことができる製品もある。 また、麻雀卓は卓の機能により全自動麻雀卓洗牌山積み電動で行う)、半自動麻雀卓(裏返し等を自動で行う)、手打卓に分かれる自動化された麻雀卓が出現するまで麻雀卓は手打であった最近雀荘すべての卓を全自動麻雀卓営業しているのが一般的であり、近年は麻雀卓といえば全自動麻雀卓を指すことが多い。手打卓は新たに出現した自動麻雀卓と区別するために用いられるようになった呼称であり、手打ち麻雀卓、手積卓などと呼ばれることもある。風営法では全自動麻雀卓(テレジャンも含む)とそれ以外の麻雀卓(マグジャンなどの半自動卓を含む)が厳密に区別されており、徴収可能な料金の上限が異なっている。 こたつやちょう良い大きさちゃぶ台置いてある家庭等ではわざわざ麻雀専用にしか使い道がない麻雀卓を購入するではなく麻雀用のマット購入しそれらの上麻雀を行うこともある。こたつについては、最初から天板の裏に緑のフェルト張ったものも以前はよく見られた。 なお、後述三人麻雀専用用い正三角形の卓もある。

※この「麻雀卓」の解説は、「麻雀」の解説の一部です。
「麻雀卓」を含む「麻雀」の記事については、「麻雀」の概要を参照ください。

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