鴨居研究室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 04:16 UTC 版)
芝浦海洋大学・海洋学術センターの研究室。 鴨居正(かもい ただし)〈58〉 演 - 橋本じゅん 研究室室長。教授。独身。海音の正体を知った最初の人物。 2年前、星ヶ浜のリゾート開発のための水質調査を光太郎から依頼され、資金難だった研究室への寄付金を期待して調査結果を蓮田リゾートが求める数値に書き換える偽装を行ってしまう。 その後の、9か月前のある雨の日、星ヶ浜の海岸で気を失って倒れていた海音を保護し、同居を始める。海音の星ヶ浜に対する思いを受け、数値偽装に加担した自責の念から、「渚海音という名の自分の姪で、ベトナムのダナン海洋大学で研究チームに参加していた」という架空の経歴を海音に設定し1年間限定の特任研究員に起用する。 海音が研究室を去ることが決まるが、蓮田トラスト名義で榮太郎から3億5000万円の寄付金の資金提供を受け、資金難を免れる。 宮前藍花(みやまえ あいか)〈26〉 演 - 今田美桜 特任研究員。海音の良き理解者。 蓮田トラストの星ヶ浜でのリゾート開発に海音が関わったことを切っ掛けに榮太郎と出会い、彼と恋人同士になる。 海音が星ヶ浜の海に帰ってから彼女の後を引き継ぎ、蓮田トラストのリゾート開発における海洋環境に関するアドバイザーに就任する。 染谷醍醐(そめや だいご)〈40〉 演 - 高橋努 教授。専門は魚類生態学。 海音が研究室を辞めることになり、彼女がオファーを受けていたニューヨークで行われる国際海洋会議の講演に海音から頼まれ英語が苦手だが椎木と共に代理で講演することになる。 椎木拓真(しいき たくま)〈40〉 演 - 水澤紳吾 准教授。専門は海洋再生可能エネルギー。研究室に住み着いている。フランス語に堪能。 S計画(深海未来都市計画)実現のため榮太郎と裏で結託し「蓮田トラスト」の株式買い取りに暗躍する。 経歴不詳の海音の存在に疑問を抱き正体を突き止めようとしていたが、海音が自ら経歴詐称を告白すると「渚海音は本物の研究者だ」と彼女を擁護する。 海音が研究室を辞めることになり、彼女がオファーを受けていたニューヨークで行われる国際海洋会議の講演に人前が苦手だが海音から頼まれ染谷と共に代理で講演することになる。 海音がいなくなってから3年後、教授に就任している。
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